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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:ALS関連
先週末。 重度訪問介護のヘルパー資格を取得するために 研修に出かけてきました。 色々悩んだ末。 不安を抱えつつ、緊張しつつ。 ピチピチの学生さんに混じりつつ。(笑 私の想像では、一般的な話しばかりできっと退屈するだろうなーって思ってたんだけど、 それは180度違って、どの講義もとても感動的でした 何を聞いていても亡き父の事を思い出すし、 今闘病中の友人達の事を思い出すし。 一日目は 「泣いたらアカン!!!泣いたら目立つ!!(笑」と思って 我慢できたんだけど、 二日目は一時間目から号(┳◇┳)泣 一回堰が切れるととまりませんでした(笑 寝返りの実習しててもウルっとしてるのは私だけだった(笑 まずは。一日目。 一時間目は市役所に勤める聴覚障害のある女性が講師でした。 ご自身も障害があるため、障害者の気持ちがとってもよく理解できる お役所の方ということで、「重度訪問介護の制度とサービス」について 講義を進めてくれる中でも、お役所目線ではない講義でとても聞きやすく 共感しやすく・・・・。 聞いてると、「この人が福祉課にいる時に相談行きたかった」と 心から思いましたね。 お役所の方々とは結構バトルしましたから。わたし(笑 その後、一時間目の講師の方と、脳性マヒの障害がある男性との対談という形で 二時間目が始まりました。 自分でボランティアを集め、独居生活を送る男性のお話しからは 「自分にとって市町村の役所は一番身近であってほしいのに、 一番遠く感じる」 など、痛感できる台詞が沢山飛び出し、涙を堪えるのに必死でした。 30分の昼休みを経て 3時間目。 実際ヘルパーとしても働く男性の コミュニケーション術についての講義と、グループに分かれての ディスカッション。 5時間目。 看護師でもあり、ヘルパー業もこなし、看護学科で助教授をしてる女性の 「医療」の面からの講義が2時間続きました。 この時は「ALS」を題材に、ヘルパーの痰吸引の問題や、緊急の事態が起こった時の 対処の仕方などなど。 現実問題、避けて通れない怖い話なども聞いたり・・・ でも、お話しを伺う限り、素敵な看護師さんで、 これまた「父の入院の時にこんな人が居てくれたら良かったのに~」と 寂しく思いました。 現実、病棟のナースさん達は色んなお方がいらっしゃる訳で・・・(苦笑 とにもかくにも、 身も心も充実した一日でした そして、父が亡くなって以来、始めてっていうほど、色んな事を思い出した日でも ありましたね。 「ウン゚.+:。(*-ω-)(-ω-*)゚.+:。ウン」 「そうやねん°・(((p(≧□≦)q)))・°」 って思う事ばかりでしたね。 この日は帰ってすぐ、3枚のレポートを書かないといけなかったんだけど、 殆どが父を介護してたときの事ばかりになり、 レポートというより個人的日記のようになりましたとさ(笑 二日目はまた後日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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