父愛用のお箸
父がALSになり、指の筋力が衰えてきた頃からお箸がもてなくなった。フォークでもいいよ~って言うんだけど、おはしからいきなりフォークは・・・と思い↑を購入。でも、使い勝手はいまいちらしくて、指先に力が入らないので、いくら二本が繋がってても物を摘むという行為には役立たないらしい・・・。そこで同じALS患者さんが使ってた↑「箸蔵くん」を購入。これはもつところがあり、そこを指に乗せ、軽く動かすだけで摘めるらしい。とにかく、これは父の愛用品となった一つが2000円以上するので、一個しか購入してないんだけど、出来るだけ外食の時も持って歩くようにしてます。そうでないと「フォーク下さい」と頼む事になってしまい、出てくるフォークは大概「くまちゃん」「キティーちゃん」の絵柄の可愛いものが出てくるそして「大人用を下さい」というと、一瞬の・・・間・・・があるのだ・・・でも、この箸蔵、口に入る部分がすごく剥げてきてる事に最近気がついた・・・。買ってからまだ数ヶ月なのに・・・。やっぱり食べるとき苦労してるんだな~・・・と思ってしまうそして、もう一つ。エンシュアを飲むとき、ペットボトルを開けるとき、力が入らず蓋が開けられない。そこでこれが大活躍!!!↑「らくらくオープナー」これは一つで缶が開けられ、ペットボトルが開けられ、ビンの蓋があけられる。ビンの蓋は色んな大きさに対応してるので、とても便利!昼間から一人でビールを飲みたい時など父にとっては必需品となった(笑)見た時は軽く感動を覚えました~考案した人を尊敬するわ~~~