作業所のイベントで日産の障害者向けショールームへ
ちょっと前(大分かも)に作業所から参加したイベントで車椅子の方の為の車の展示場に行きました。その時の写真をアップします。ちなみに日産の某ショールームです。まぁ普通の車と同じですね運転席は。ちなみに車種はエスティマです。3列シートの2列目から見た所です。これが目玉と言うか、電動スライドシートです。電動でとてもスムーズに動いてました。もちろんリモコン操作もOKの優れものです。さて、エスティマと言うと普通300万を越える結構高級車だと思っていたのですが。見えますかねぇ?、、お値段。300万を切ってるんですよね!この値段って補助が付いての値段なのか、これに補助金が加わるのか?そこまでの質問と言うか、基本主催者側、このショールームに出店している立場としては聞きにくかったです。その他、これは車椅子のまま乗り込める車種ですね。あと、写メは撮ってないですが障害者が運転する為の車とか何台か展示してました。これらは車椅子を収納する為の小道具ですね。この手の小道具が車の安さと比べて逆に高価に感じられて不思議でした。通販で売ってそうなTVを見るための回転座椅子を少し改良しただけみたいなちゃちなクッションが1万円ほどだったり。車は日産がここまで頑張ってます、みたいなフラッグシップとして安めにしていて、その他小道具は補助金が出る事を前提に値決めしてるのでしょうか?最後にこれは障害者が運転する為のメカです。確かステップアップシートが動くところとか動画でも撮ったはずなのですが、ちょっとどこかに消えてしまいました。ステップアップシートは助手席かセカンドシートに設置されてました。どちらかと言うとセカンドシートの方がスライドドアだったりして乗りやすそうでした。まぁ、基本的にステップアップの場合、一度車椅子から降りて乗り換えなくてはいけない所が、重度の場合難しい所だろうと見てました。結構色々と催し、プログラムが有ったイベントだったんですが来場者は少なかったです。事前に聞いていたのは200組を招待しているとの事だったんですが。私は6時間ほどしか居ませんでしたが、100名も来てない感じでした。感想としては、うーん。エスティマが300万円切ってたのはびっくりしましたけど。それでいて高級感は十分ありました。ただ、まだ何処か障害者が「何とかして」、例えば介助者に助けてもらって乗り移らなければダメとか、それで使える物。見た目は高級で仕上げも綺麗でしたが「まだ完成品じゃない」、そんな感覚をもちました。小道具と言える物はもろに「チャチイ」って感じの物も有りましたし。まだ、これから進化して欲しいな、と。