テーマ:癌(3550)
カテゴリ:《ガン予防・がん治療・軟部腫瘍》
日本整形外科学会が南江堂から 軟部腫瘍診療ガイドラインという本を出していて 気になったので 少し見てみました 大きな病院へ行く前に 少しでも勉強しておこう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 気になった点をメモ ・良性腫瘍の増大は比較的ゆっくり 痛みや感触の感知は数年単位が一般的 悪性腫瘍でもまれに遅い、 滑膜肉腫・類上皮肉腫もある ・良性腫瘍でも神経鞘腫・血管腫は 出血すると急速に大きくなる ・軟部腫瘍は脂肪腫と血管腫、神経鞘腫を除くと 大きさが5センチ以上は悪性の可能際が高い ・悪性腫瘍の多くは体の深い場所にできる 類上皮肉腫・粘液線維肉腫等は 浅い場所にできる ・皮下発生の軟らかい腫瘍は脂肪腫や血管腫 良性が多い 悪性は表面が平骨や結節状で固い場合が多い ・多発する腫瘍は良性が多い 神経線維腫・脂肪腫・神経鞘腫等 ・痛みをともなう腫瘍は 良性は血管腫・グロムス腫瘍・血管平骨腫瘍・リンパ管腫・神経鞘腫 軟部肉腫だと骨膜肉腫・悪性末梢神経腫瘍が自発痛 ・原発腫瘍はMRI評価が望ましい 病期判断に胸のCTをとる(肺への転移が多い) 頻度の高い順 良性 脂肪腫 神経鞘腫 血管腫 腱滑膜巨細胞腫 悪性 脂肪肉腫 悪性線維性組織球腫 平滑筋肉腫 骨膜肉腫 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ガンセンターで聞いたお話だと↓ 軟部腫瘍は 繊維組織、脂肪、血管。リンパ管、 筋肉、骨膜、神経など 体中どこでもできる 種類が豊富で判断が難しい 50種類以上ある 悪性軟部腫瘍は人口10万人当たり 年間3,6人 乳がんは57.5 胃がんは67.1 非常に希少な癌 画像診断でわかること レントゲンは骨の変化 CTは大きさ、石灰化、転移検索 MRIは腫瘍の性状、神経管との関係 PET-CT 転移再発検索 痛みが少し出てきたので ちょっと心配です 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.08 00:10:14
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