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August 6, 2009
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カテゴリ:書評
生きていると、いいことばかりではない。
切ないこと、むなしいこと、色々あって…
時に、全てを捨てて、どこかへ逃げてしまおうかと
考えたくもなる。

とはいえ、そんな勇気も度胸もない私にとって、
読書は実に助かる現実逃避装置だ。

現実逃避という視点では、今回読んだ本はなかなか有効だった。


夜の果てまで

時は1990年。
主人公は北海道大学に通う大学生。

あることをきっかけに、
美しい人妻と恋に落ちる。

こっそり付き合っているつもりが、
いつの間にか、相手の亭主にばれ…

駆け落ちをすることに。

二人は東京まで来て、
一週間もすれば落ち着くだろうから、
帰って謝ろうと思っていたら、
アパートを借りることになり…

そうこうするうちに、親にもバレ、
しまいには折角内定していた新聞社の内定も取消しされ…

こう書いてしまうと、
非常にベタなお話だが、
細部までやけに細かい描写が
意外なリアリティを醸し出し、

同時進行していくもう一つのストーリーが
妙に気になって、
かなり面白く読めた。

駆け落ちなんて、簡単に言うほど
楽しいばかりじゃないってことがよくわかった。






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Last updated  August 7, 2009 01:07:11 AM
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