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テーマ:今日の出来事(291797)
カテゴリ:近況
先日、amazonで買い物する機会があった。
これ⇒ ニコン SB-400 純正 スピードライト [Nikon SB400 ストロボ D60用] が欲しくて、方々を探し回ったが、近所の店では全然置いてないのだ。 そもそもデジカメのアクセサリーという分野は 扱っている業者が極端に少ないようで、 カメラのキタムラとかにもないし、 ヤマダ電機なんか話にならない。 ということで途方に暮れていたら、amazonである。 ちゃーんと扱っているし、買った人の評価まで載っているので、非常に参考になる。 しかも、楽天の取扱商品よりも、安いときている。 こりゃここで買うしかないでしょ。 予算が2000円ほど余ったので、ついでに本でも買おうかと思っていたら、 またまた驚いた。 中古だったら、1円からあるらしい。 送料が340円かかるから、現実には1円では買えないんだけれど、 見てみたら、ハードカヴァーの本でも、ブックオフなんかより、 ずっと鮮度が良くて安い。 こりゃ凄いと思って3冊ほど買ってみた。 そのうち2冊は1円のハードカヴァー。 古本には、本の状態とかも書いてある・ 「非常に良い」とか、「 良い」とか、 「2007・8・25第1刷発行。天地小口綺麗、美麗な帯・ソフトカバー付き、本体ヤケ・書き込み・開きグセその他なし、美品。」とかまで書いてあったりする。 で、一応「非常に良い」のを選んで買ってみた。 送料がかかるといったって、税込みで1冊341円なら安いものだ。 で、商品が続々と届くわけだけど、 その中で一冊、状態の悪いのがあった。 汚れてはいないものの、装丁が痛んでいて、 ページが抜け落ちそうになっている。 1円とはいえ、こりゃひどいと思って、 「出品者への評価」というところで、 評価を「1」にした上で、 「話が違う。本の状態は「最良」とあったのに、開くと、装丁が痕だらけ、 崩れそうだった。正直がっかりした。二度とこの店では注文をしたくない。」 と書いておいた。 そしたら、翌日メールが来て、 「この度は、当店の商品管理に手落ちがあり、誠に申し訳ございません。 当店の品質保証規定に則り、全額をご返金させていただきます。」 と書かれていた。 電話一つしないで、フィードバックの内容だけでクレームとして受理され、 驚きの速さで処理されたのだ。 1円の商売でヘマしたからって悪口をネットで書かれ、 結局送料も商品代も自己負担する羽目になったその店が気の毒になり、 先程のコメントは削除したけれど・・・ 更にびっくりしたことは、「お客様へのおすすめ商品」の機能。 購買履歴や検索履歴を元に、どんどん更新されていく。 薦められた商品が持っているものだったり、トンチンカンなものだったら、 それを伝えることで、更に精度が上がっていく。 しかもとにかくマニアック。 村上春樹の本を持っていると知ると、 ↑こんなものまで薦めて来る。 (ちなみに、これは高校時代に入手済) リアル書店での勤務経験を持つ私にとっては大変不本意なことであったが、 ここまでのサービスをほぼ無人で行ってしまうamazonてナニモノだろうか? 単に安いとか、早いとか、便利とか、そういうレベルではない。 ちょっと前までなら、 相当の経験を積んだベテラン書店員じゃないと対応できなかったことを いとも簡単にやってしまう… こりゃその辺の本屋は潰れるはずだわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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