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October 21, 2009
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カテゴリ:書評
伝説の名作「高校教師」や「家なき子」
最近では「薔薇のない花屋」など、
深いというかなんと言うかなという
ドラマを創り続ける脚本家野島伸司による書き下ろし小説。



大学のラグビー部の仲良し仲間が同時期に結婚し、
同じマンションを購入し、
同じ年に生まれたそれぞれの子供達の物語。

4人は揃って親の卒業した大学(日吉に中学高校と1.2年のキャンパスがある)
付属の幼稚園に入り、小学校に通い、
恵まれた環境の中でのびのびすくすくと育つと思われたが、
人生そんなに甘くない。

4人のうち一人が、身体は男でありながら、心は女という
性同一性障害を抱えていたのだ。

成長するにつれ深刻化するその問題を4人が懸命に
乗り越えていくというお話。

性同一性障害については去年は『ラストフレンズ』という名作があった。

気持ちはわかるが、
あまり現実感のないテーマにもかかわらず、
しっかり読めたのは、全体に流れる主人公たちの成長や葛藤が
非常にさわやかに描かれているからだろう。

それにしても、日吉に通う高校の生徒ってそこまでモテるの?





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Last updated  October 21, 2009 10:29:10 PM
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