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January 31, 2010
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ホークスの斉藤選手がまた手術をすることにしたという。

一時期は年間20勝を挙げ、ホークスの絶対的エースとして、
ファンの圧倒的な信頼を得ていた男。
例えば対戦相手のピッチャーが松坂でもダルビッシュでも、
斉藤が投げるんだったら勝てるんじゃないかと普通に思えたし、
特に日本シリーズやクライマックスシリーズのような
短期決戦では確実に計算の出来るピッチャーとして、
杉内なんかよりも信頼性は高かった。
(シリーズでは勝ったことがないらしいが)

それが2007年途中から故障で戦列を離れ、
以来ここ2年間全くマウンドには上がっていない。

昨年の宮崎キャンプでもいたことにはいたが…

1.jpg

こんな感じで、まだまだだった。

一流選手が一流のケアを2年も受けて「治らない」
という意味が私にはよくわからないが、

どうやらまたヤバイ箇所が見つかったということらしい。

これで今期も絶望、とは書かれていないが、
恐らくそうなるだろう。

「32歳という年齢」、
「度重なる故障」というキーワードは、
普通に考えても「限界」「引退」という言葉しか浮かんでこない。

特にホークスのファンは諦めが早いというか、
期待通りにならない人間に容赦ないというか、
大半の本音は昨年の時点で
「もう駄目だろう」と思っている。

そんな中、たった一人、本気で復活を信じ、
戦っている人間がいた。
それは斉藤選手本人である。

彼は自身のブログの中でこう語っている。

「可能性がゼロでない限りチャンスはある。
 その少ない可能性に賭けて見るのも、
 それはそれでプロなんじゃないかと…。」

最後の「…。」に彼の切実さを感じる。

更に
「どうしようもなかった自分が、
 今までで唯一続けて来れた野球を、
 可能性が無くなった訳でないのに背をむける事は、
 自分の中では出来ません。
 もし、今回の手術で、
 心身共にボロボロになるような事があったとしても、
 野球でならそれが本望です。」

ここまでの決意。
しかもタイトルは「謝罪」

チームのエースとして、
ファンの期待にこたえられない悔しさを
誰よりも感じ、その上で今ここにある僅かな可能性に賭けている。

勝つことも大事だけれど、
彼のように、ギリギリの可能性にかける姿勢も
十分、我々を勇気付けてくれるのではと思った。

それもあるのだろう。
この一日で届いたコメントは現時点で720個。
それだけでも彼は人の心を動かしたといえるし、
私自身、思わず紹介してしまいたくなった口だ。

諦めるのは簡単だけど、
諦めちゃいけないんだな。

そう思う。





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Last updated  January 31, 2010 11:23:52 PM
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