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カテゴリ:書評
今年から始まったネットショップの店長。
やることは基本2つしかない。 1.売れる店を作ること。 2.売れた受注を処理すること。 それぞれをバランスよくやっていかないと、 「ずっと売れる店」というのにはなっていかない。 でも、それが意外と難しくて。 例えば、 「売れる店を作る」にしても、 「今の数字を取れるようにする」のか、 「将来の数字を取れるようにする」のかでは、 やるべきことが変わってくるし、 それを同時に行うのは、意外に難しい。 特に、後者を狙う場合、どうしても、 目先の数字は、とり難くなっていく。 そして、いざ売り上げが殺到したときに、 忘れてはいけないのが クレームの存在。 そんなこんなで読んでみたのがこれ。 クレーム処理のプロが教える断る技術 この本の作者は、 30代後半まで警察官をされていて、 その後スーパーのクレーム処理専門部隊の仕事をされ、 しまいには独立して本まで書いてしまったという、 「クレーム処理のプロ」。 クレームには、 お店が悪い場合と、 そもそもお客が悪質な場合がある。 普段接するクレームの9割以上が 前者なのだけど、 仮にお客が悪くても、 なかなか強くはなれないのが 客商売の難しいところだと思っていたが、 この本を読むうちに、少しだけ勇気がわいてきた。 同業者には一読を薦めたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 17, 2010 01:20:10 AM
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