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カテゴリ:書評
NHKの大河ドラマ「江」の原作本を読んだ。。
ハードディスのビデオを購入して以来、 NHK大河ドラマと朝の連続テレビ小説は、 毎回欠かさずチェックしているのだが… 想像以上に面白かった。 大まかな知識として、 江をはじめとする3姉妹は、 浅井長政の娘であり、 母は織田信長の妹で、 江の姉は豊臣秀吉の側室「淀殿」であり、 江自身、最終的に 徳川2代将軍秀忠の正室で 徳川2代将軍家光の母となる… それに至るまで、 落城2回、結婚3回、出産7回、 これだけでもお見事だけど、 そこに至るまでの人間模様が、 また本当に波乱万丈で… 「天・地・人」と、ほぼ同時代 という事もあり、 あの話を思い出しながら読んだら、 より話が重層的に理解できる。 (結局のところ、家康は悪者だが…) 賢者は歴史に学ぶというけれど、 敢えて学ぶなら、 最後まで諦めないことの大切さかな? 色々あるけれど、 諦めの早い人は、 早めに死んでいたように思えた。 死んでしまったらそこでおしまいだけど、 生きていれば、なんかなしに先に進む… そんな風に思えた。
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Last updated
May 22, 2011 12:06:15 AM
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