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カテゴリ:書評
劇団ひとりの長編。
【送料無料】青天の霹靂 「こんなはずじゃなかった」という人生を送る 売れないマジシャンが主人公。 どういうわけか、昭和にタイムスリップして、 自分の父親に会い… 話自体は上手く出来ているし、 文体も読みやすい。 流れている世界は、 浅田次郎も髣髴させるものがある。 ただ、どうだろう。 何というか、 小学生の作文のように思えなくもないというか、 文章が平易すぎて、読み応えが乏しかった。 とはいえ、 「こんなはずじゃなかった」という主人公の描写には、 妙なリアリティがあり、 劇団ひとりと云う人の奥深さも伺えた。 それにしても、このタイトル、 どんな由来でつけたのだろう? タイムスリップがそういうことだと言いたいのか、 ただ、難しい言葉を使ってみたかったからなのか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 7, 2011 12:42:32 AM
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