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カテゴリ:その他
昨日に引き続き、工事の話。 何気なく自治会長さんに話たのをきっかけに、「用水路の工事」の話が.... 私はもし工事が行なわれるとしても、自治会費でまかなうか高松市のほうで 費用を負担すると安易に思っていたんですが。 違うんですよね、私の住んでいる地域では自己負担。 自治会費は、町民祭りや文化祭など使い道が違っているようで。 道路の補修なんかは高松市か自己負担なんですよ。 実家の団地とは違うのでびっくりしました。 なので、工事の話を持ちかけられると「自己負担は1軒辺り、推定で高くて2万円」 私個人の意見で2万円ものお金を集めるなんて! この時点で、私は「もういいいです」と思ってましたが。 団地の方に、意見を聞いてください。と強く言われて、班長として意見を聞いて回ることに。 どこへ聞いても、「2万円もかかるなら....無理」と言われました。 7軒中、2軒は比較的年齢も60代と年齢の問題のある方と、以前救急車を呼んだことのあるお宅なので「安心の為の2万円は安い」と賛成。 でも、反対派多数で工事の話は断ち切れました。 と団地の人も私も思っていたんですが。話が大きくなっていたんですよ。 自治会長さんが市議会委員に働きかけ、工事を市で請け負ってもらえないかと打診。 市でいくらか負担してもらえることになり、負担金も一挙に5000円以下に。 どうも、市議会委員の点数稼ぎもチラホラ見え隠れするんですが。 それでも、5000円以下になったと自治会長さんもごり押し。 班長である私に、もう一度話し合いの場を設けてくれと言われました。 この時点で、団地の若い世代の方は「うんざり」でした。 全員集まっての話し合いをした結果、みんなの本音が出てきて驚きました。 「そんな工事必要ない」 「救急車がその道を通るのが間違いなんだ」 「自分は1トン車で帰宅したけれど、余裕で通れましたよ。通れないのがおかしい」 「道が通りやすくなると、通行する車が増えたりスピード出しやすくなって怖い。 子供の事故が心配だから反対」 これらは若い世代30代前半の方の意見。 年配の2軒は「賛成。安心し来てくれる方がいい」でした。 反対派の人に言いたかったです、救急車を呼んだことあるの?って。 私は父を2度救急車で運んでもらいました。 難病のせいで自力で病院へ連れて行けなかったんです。 自分自身も高熱と過呼吸で硬直してしまい自力で立てず、やむを得ず呼びました。 それから、息子。 救急車を待っている時間って数分だけど、不安で長いです。 それが分からないのかな?1トン車で帰宅?それは通りなれてるからでしょう? 救急車を乗ってる人が、みんな運転が上手だと思うの? ましてや普通車で通りかねるような道を街燈もなく、通れるのか? 1トン車というけれど、救急車と全く同じなのか? 子供の事故も心配かもしれないけれど、もしも救急車を呼ぶときの子供の心配は? 「救急車が通るのが間違い」といわれたことに関しては、 119番に問い合わせたところ、地図で1番早い道順を割り出した結果で通るので変更は無理。 広い区域の中の一区画のことを覚えておくは困難なことなんですよね。 呼んだ人が冷静に「南から来てくれないと、通りにくい」と伝えなければ北側から来る。 そんなこと、慌ててる状態で伝えられる人が何人いるんだろうか。 自分の名前と住所とを伝えるので精一杯だったのに。 たくさん言いたいことはあったけれど、 こんなにも反対意見が出てくるとは予想もしていなかったのでその場では何も言えませんでした。 情けない。でも、本当にびっくりしました。緊急車両が通れないのを危惧しないなんて。 実際に調べると4軒呼んで、4軒とも詰まって立ち往生しているというのに! 工事費用が高いから反対なんだと思っていたら...違うんですね。 本当にびっくりです。 これで、断ち切れかと思いきや...自治会長と市議会委員は止まらない。 話し合いはまだ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 4, 2008 06:44:13 AM
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