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カテゴリ:子育て
間もなく高2ともなると、早い方は大学受験を具体的に意識されるのか、最近教科に対する苦情が多く寄せられます。 「現代文の中間テストで古文単語70ページのみが試験範囲とはどういうことですか?」、「授業で何かを教わるということもなく高1の最初からセンター試験の過去問ばかりしている」とか。 学校にはすばらしい教員もたくさんいますが、中には本当にどうしようもない教員もいます。 勤務時間は守らない。学年の行事には一切協力しない。教材研究もほとんどしない。授業は手抜き。 こんな人が実際にいます。 そんな人に教わることになると、これは当たり損です。 しかし、現状をご存じなくそういう教員を擁護する保護者もおられるので困ったものです。 私が私学に移ってくるときは、「いつクビになるかもしれない」という気持ちで来ましたが、中に入ってビックリしました。 「こんなにひどくても何も言われないの?」ということがいっぱいでした。 最近、教員の質が話題に上がりますが、まだまだ改善されていないのが現状です。 知り合いの他の私学の教員に聞いても、「それくらいならまだマシですよ」ともっと驚かされるようなことを聞くことがあります。 教職にもっと覚悟と誠意と情熱をもって臨んで欲しいものです。 そういう私も最近「初心に返らないと」と思う場面が多く、反省の連続です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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