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カテゴリ:進路の悩み
入試が終われば、入学後のことが心配になります。 現場の者から言えば、この入学後がより大切なのです。 進学校を目指しているなら、その範囲内にある学校で偏差値が多少低く(第二志望)ても、入学後で何とでもなります。 めでたく合格しても、やる気をなくし、不登校や学力不振で留年する子も結構いますから。 中1中2・・・高3とそれぞれの学年で楽しく学校に行き、それなりに毎年小さな目標を持ち、モチベーションを保てれば言うことはないのですが、なかなか簡単には行きません。 友人関係、先生との相性、通学時間(体力)、部活との両立、怪我、病気、学業以外に興味を持ち外れて行く、など、勉強をするしない以前に、様々な困難が待ち受けています。 特にはじめての子の場合心配です。 やはりそんなときには、保護者同士の繋がりや、担任団に理解のある先生がいてくれることが何より心強いものです。 邪魔臭がる教師や頼りにならない教師もいますし、自分の子の都合しか頭にないような保護者の方もおられますから、こればかりはそういう頼りになる方と出会えるという運もありますが、子どもにとって重大な問題だと思われたら、多少迷惑かなと思っても、思い切って連絡してみましょう。 上に兄姉がいても学校が変われば状況も違いますから、「上の子は大丈夫だったから」と油断せずに、子どもが安心して楽しく通えるように注意を払ってあげて下さい。 では、あと一週間、心も体もばっちりサポートしてあげて下さい。そしてよりベターな体調で子どもたちが入試に臨めて、まずは合格を勝ち取られることを祈っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.15 21:26:36
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