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カテゴリ:思春期
このような会議が注目されることに意味があるわけで、中身については「その方向性は良い」と思うことと、「ピントがずれている」と思うことがあります。 ”体罰”という言葉を風化させ、”しつけ”に変えるべき。 体罰を容認するのではなく、特別で少数な例外を除けば、現場でも家庭でも”しつけ”と”行き過ぎた暴力”の区別は、はっきりつくものです。 早急に対処すべきことは、小学校教育で、”しつけ” と ”考える力”に重点をおくことです。 ”しつけ”は家庭でも行うべきですが、学校は学校で集団生活の過ごし方としての”しつけ”をします。 魅力ある行事や、郊外授業や、もちろん普段の授業を通して、集団行動を取る中でしっかり”しつけ”をする。 これには教育委員会の質(現場のに対する責任の取り方と覚悟と教育理念)の向上も必要です。 ”考える力”を育てるには、教材準備の時間が非常に多くかかります。つまり教員を増員し、教材研究が十分に行えるように、一個人の持ち時間を減らす必要があります。 いずれも人手と経費がかかります。 そこを政府が考えてくれることが最重要課題だと考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.28 13:07:14
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