|
カテゴリ:進路の悩み
中一新入生説明会が終わりました。 新しい環境には、期待と不安はいつもセットです。 入学当初を上手く乗り切るには、担任や担任団の先生方にできるだけ早く目をつけてもらうことです。 「まずは友だちができること」と考えますが、最近は小六時に塾でほとんど顔見知りになりますから、それは重要度から言えば三番目です。 二番目は塾通いで弱った体力を回復させて、体調管理に気を配ることです。 先生に早く覚えてもらう(良い意味でも良くない意味でも目をつけてもらう)と、部活や友だち関係で困ったときに遠慮なく相談できる雰囲気になるし、懐いてくる子の顔色はわかりやすいもので、体調を崩した時にも対応が早くなります。 体調管理については、通学に慣れるまで要注意です。本校の通学時間の平均は一時間半です。これは中一の子にとっては大変なことです。 友だちについては、むしろ同じ塾の子は別々にする傾向があります。 知り過ぎていることで良い意味での緊張感に欠ける場合や、塾でのいじめや嫌がらせが継続してしまうことがあるからです。 しかし、心配ばかりしていても暗いスタートになりますから、まずは学校を信頼して、担任に任せる覚悟をされることです。 これは、中三から高一にかけての”子離れ”の準備としても必要です。 少し距離をおき、子どもの様子からは目を離さない。困った時はすぐに担任(担任と相性が悪いときは学年主任)に相談するのが良いと思います。 もちろんこれも考えようで、「何でもかんでも相談」では逆に担任に敬遠されます。 つまり、新入生とともに親御さんたちもしっかり学ぶことがたくさんあるということです。 学校を信頼している姿を親が見せ、「あなたのことはいつも見守っている」という雰囲気(雰囲気であることが重要です)をまとい、体調管理に気を配ってやることで最初は十分でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.04 13:36:34
コメント(0) | コメントを書く |
|