入試の採点
算数は、答えだけを書く人がいますが、自信があっても時間に追われて解くために、計算ミスが発生します。そのとき、「考え方」の欄に途中経過が書かれていれば部分点が与えられます。特に難し目の問題の場合、部分点が高めに設定されていますから、時間をかけ過ぎてまで書く必要はありませんが、ポイントとなる途中の式は書いておくといいでしょう。しかし、今までそうした解答を書く練習をしていない場合は、今さら急に書こうとしない方がいいでしょう。時間の感覚がずれてしまいますから。そして、問題は落ち着いてしっかり読みましょう。入試ですから、何度も何度も作問時に校正はしていますが、やはり難しい問題は文章も長く、早とちりしがちです。また、過去問を何度も何度もやり直すことです。同じ先生方が作問するわけですから。これは他の科目にも言えるでしょう。本校も入試の準備に入りました。入念に職員会議で打ち合わせをし、受験生が持てる力を発揮できるように環境を整えています。もし、ここへ来て体調を崩した人がいても大丈夫。気合が入っているときは、症状が抑えられるし、気合で早く治ります。そして、入試が全て終わって、「ヤッター!」と晴れ晴れしい気持ちになっている自分の姿や、合格発表で「ヤッター!」と合格して大喜びしている姿を想像してみてください。良いイメージをもって試験に臨めるように、イメージトレーニングしておくことも今からできることです。高3のセンター試験、小6の中学入試、必勝祈願!!