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カテゴリ:出会い~絆~
今日は大変忙しい1日でした(x_x;) 確定申告最終日! 10年ほど前から、農業も複式簿記をつける青色申告に移行していきました 以前は簡易の計算で白色申告でしたが、慣れると青色申告の方が良いです 所得の控除額も多いですし 労働比率にすると低賃金になってしまう農業にとっては助かります 夕方ギリギリに申告を済ませ、夜は友人宅へ 数日前にお父さんが亡くなったと聞き… 葬儀の時はどこも同じ みんな慌ててしまい、バタバタです でも 友人の話しを聞くと、そんな忙しさは苦にもならないと… もっと大変なのはこれからだと言うのです そのお宅は複雑な事情があり 相続の件で、すでに泥沼の争いになりそうな予感らしいのです お金はないと困ります 少しでもないと生活していけません でも…多く財産があると言うのも大変な面もありますね きっと財産の有無に関わらず その方が生前どんな生き方をして 周りの人達とどんな関係を築いてきたか… こんな時に、それが表面に現れるのだと思います 私が暮らしているこの家は、父が二代目ですが この家は父の兄弟8人が育った家でもあります 一番下の叔父が生まれた年と聞いていますので 築60年ほどになる古い家です 財産といっても 評価額もつかない家と、わずかばかりの田畑ぐらいですが… 父の亡くなった後も問題になりました おじいさんが亡くなった後 父は相続の手続きをしていませんでした 何故かというと、貧乏だったから… 今回もすべて手続きするのに30万以上かかりました 名義を変更するだけでも費用がかかります 叔父さん達は おじいさんが【生前贈与】しているとばかり思っていました 名義がおじいさんのまま父が亡くなったので 手続きが複雑になってしまったのです 法定相続人が おじいさんの配偶者(ばば様)と子供である父の兄弟8人と もし本人が死亡している場合、配偶者とその子供 …と、すごい人達の承諾がないと手続きできないのです 相続は実質ここで生活して ばば様と一緒に暮らしている母と私達姉妹となりますが 一人でも異議を申し立てれば、複雑極まりないものになってしまいます でも…すべての人が 快く承諾して下さいました 母に 「わたしらの母を、いつもお世話してくれてるのは あんただから誰が文句を言うかね!」 「○○(父)を含めみんなで、ばあちゃんによくしてくれちょる… 感謝しとるで!」 「この家はわしらの思い出の場所でもあるけん これからも変わらずお邪魔させてもらうで!!」 …母は涙を浮かべていました みんな間違いなく おじいさんとばば様の子供なのだと実感しました 私の父も… ずっと受け継がれている心 この家を巣立っていった人達… 大切な物は心の中で生き続けている 私の心の中でも… 何があっても揺らがない信念として生き続ける お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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