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カテゴリ:平和ー祈りー
さすらい人さんのコメントで 平和行進について思い出しましたので 前記事の続きを… 私達が訪れたのはアメリカ各地 「平和行進」に参加したのは市民団体の平和集会での事でした 日本の平和行進というと… まず開会の挨拶から始まって、道路規制のしかれた道を 団体が固まって行進し、先頭にスローガンのかかれた横断幕 ハチマキ姿の人のいる中、拳を振り上げ シュプレキコールを繰り返す そんな感じるですが… 参加したボストンの「平和行進」は、まったく違っていました ホントにカルチャーショックでした(>_<)!! 広い公園 中心にはライブのようなステージが…と思っていたら ホントにライブが始まり なんだかお祭りのイベントみたい(・・; もちろん! 日本からの貴重なメッセージを 被爆者の方の生の声で聞けるのは まず無いことなので ボストン市民の皆さんは真剣に聞いておられました 私達は会場の一角で アメリカの子供達に「折り鶴」を教えていました 折り鶴…広島の平和の象徴となっている折り鶴は アメリカでは「ペーパークレーン」と呼ばれていました 鶴の頭をもたげている姿から来ているようです ライブが終わり、平和行進が始まると みんな自由に歩き出しました 私達はたくさんの「千羽鶴」を持って行ってたので それをプレゼントすると 「ワァオーー☆(≧∀≦)♪」と大喜びで そのまま首にかけ行進に参加していきました 家族連れもいます 手に風船を持って 自由に歩いています 綺麗な街並み 歩道を歩く時の枯れ葉の音 大人も子供も、肌の色も違う沢山の人種の集うアメリカ 見上げると、きれいな空・・・ 仲間同士で歌を歌って歩いたり ときどき平和のメッセージをコールしたり 歩くのは主に歩道で、まったく自由です なのでかなり長い列になってました 日本では、平和行進と言うと 駅前や拠点となる主要な建物や とにかく人の集まる目に着くところを歩きますが そこは公園から 住宅街を抜け、ぐるりと公園を回って たぶん2キロぐらいだったと思いますが 静かな所でした 日本とは、あまりに違う「平和行進」に ただビックリするばかりでした 一番違っていたのは…「笑顔」 みんな笑って、歌を歌ったり、会話したり… 楽しんで参加している雰囲気だった事 それは決して「平和、戦争」を軽くとらえているのではなく どの視点から「平和」を考える取り組みに入るかの 違いだけで、思いは同じなのです 「平和な世の中を…」 20年も前のことで、所々忘れたり 記憶間違いがあるかもしれませんが その場所の空気は、今でもハッキリと思い出します 当時たくさんの方にお世話になりました この場を借りて… みなさまのおかげで こんな貴重な体験ができたことを… 深く感謝いたしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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