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カテゴリ:伝統、芸術、音楽
「迎え火万灯供養会」 その幻想的な灯りの中で行われたのは【朗読コンサート】 箏曲演奏家山路みほさんとアナウンサー遠藤寛子さんとのコラボ 前半は着物(ゆかた)姿の山路さんの琴から始まり 遠藤さんを交え「かぐや姫」の朗読へ~ ちょっと遠かったので見えにくいですが 左手が山路さん、右手が遠藤さん 小さなお子様をおんぶされてる地元の方も見守る中 前後半の間に住職さんのお説教が15分ほど・・・ 後半は、涼しそうな洋装に衣替え しっとりと「源氏物語」の朗読に・・・ 山路さんは、古典的な琴の概念を取り払い いろいろな分野にチャレンジしておられます 琴の楽曲も 唱歌、童謡から「上を向いて歩こう」やアニメ「崖の上のポニョ」 そして「六甲おろし」まで(笑) 山路さんは構成や脚本の分野でも才能を発揮され 意欲的な取り組みをされています 今回も「サプライズ」が(笑) 成福寺の住職さんに「かぐや姫」出演を依頼され・・・ 朗読の途中で「かぐや姫」の台詞とともに住職さんが 薄い朱色の着物を頭からかぶり登場すると 場内からザワザワ、クスクスと・・そして 「あぁ~・・・・・だわ」と名演技を披露されると 会場はドッと爆笑の渦に(>_<)♪地元の方も大喜びでした 出番後のお説教に入る時も 「え~・・・最近のお坊さんは お経とお説教をしているだけではダメだとのことで(汗)」 と、ここでも笑いが^^ 聞けば、この住職さん お若いころは都会で、堅い仕事につかれていたとか お寺を継ぐことを決め お坊さんの資格をとりに高野山に修行にいかれたらしいです この万灯供養会も20年ほど前からはじめられたようです こんな田舎の暖かい雰囲気の中での 「ご先祖様のお迎え」ならば 毎年お盆は帰ってきたいと思う若い人も多いはず・・・ 地元に密着した、とても暖かい雰囲気の中でのコンサート 清らかに響く琴の調べ、艶やかで透き通る声 それは、、、とてもとても素晴らしく 時間があっと言う間に過ぎていきました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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