幸せのしずく
PR
Profile
なゆ多夢
ゆっくりと、静かに・・・水面に雫が落ちるように ゆっくりと幸せな想いが伝わりますように・・・
Favorite Blog
Comments
Archives
Calendar
Category
Keyword Search
Freepage List
< 新しい記事
新着記事一覧(全812件)
過去の記事 >
風月mamaさんのコメントで「あぁ!そうか!」と思いましたので 植物の繁殖について少し・・・ 野菜や果実など、一般的には 「種(苗)を植え、花が咲いて、実になる」 そう思うのが普通ですね^^ 家庭菜園では、トマト、きゅうり、なす、ピーマンなど 花が咲き、交配して実になります (かぼちゃの花) 花は咲きますが、咲く前に収穫するものもありますね^^ 大根やカブ、キャベツ、白菜など 取り遅れて、そのまま放置してると勝手に花が咲きます(笑) どの段階で食料にするか、どの部分を食料にするか それが違うだけで、花は咲きます でも花が咲かなくても収穫できるものも・・・ さつまいも、さといもなどの芋類 我が家のジャガイモも花の咲かない年があります それでも収穫はできますよ^^ それは、植物の繁殖能力によるものだと思います 植物は、自分の子孫を残すため いろいろな手段を使って繁殖しようとします それは種類によって様々で 人工的に改良されたものもありますね 「イチゴ」を例にとると・・・ イチゴは繁殖期になると、長いツルを伸ばします しばらくすると、先端から葉が展開し根が出てきます 地面に定着し根が張ったところから 新しい株が成長していきます そして、そこからまた、新たなツルが伸びていきます まるで数珠のように、親株から子~孫~ひ孫~と・・・ ココはイチゴの収穫用のハウス 分かりにくいですが、長いツルが伸びています 栽培する時は、それをポットに受け苗になります 苗は別の場所で ↓ ↓ ↓ ↓ こんな風に次々ポットに受けて苗を作ります (ボケてますね(^^;) このように、ランナーと言われるツルでの繁殖と もう一つの繁殖方法、それが「イチゴの果実」です イチゴの表面のゴマが「種」にあたる部分 いちごの株が成長する時 このランナー(ツル)と花とが同時に成長します なので、ランナーは取ってしまいます するとイチゴは「自分の子孫を残さなければ!!」と 果実「種」に栄養をどんどん送り込みます エネルギーが実の方に集中するので 大きくて栄養の詰まった美味しいイチゴができるのです^^ もしランナーと果実、両方残したら・・・ 栄養が足りなく、果実は小さくなってしまいます(--; あっ!!専門的な話しになってしまいましたね(^^; ついでに ぶどうなどは、食べやすく改良され「種なし・・」が 主流になりましたが、昔は果肉の中に種がありましたね さつまいもの場合、繁殖は芋そのものです 春に芋から芽が出てツルが伸び、そこから出た根の中で 何本かに栄養が蓄えられ「芋」になり 春にその新しい芋から芽がでて・・・ これを繰り返し繁殖していくので 「花」の重要性がない?!のかな(^^; 残念ながら花そのものに、繁殖機能はないようです
(種からも繁殖できるそうです^^ 花博士ジュラさんが調べてくださいました) さつまいもは 「根が命」で「花が命」ではないわけです さつま芋の花が咲くことそのものが 悪いわけではないですが・・・ 山陰ではめったに咲かないので(^^;
あたたかい所では咲くようですが・・・ 花が咲かないのが、さつまいもだ!と思っているので 「そうかっ!!」と新鮮な驚きでした! 風月mamaさんありがとう^^ そういえば・・・さつまいもは温帯性のものだから 北海道にはないのかな・・・(・・; そんなわけないか(笑) まあ・・・ こんな風に植物はいろいろな方法で繁殖していきます 種やツルや根や・・・ たくましく環境に適応していこうとする力を持っています 「さつま芋の花」 例年咲かないのに咲くのは 何かの条件が例年と違うと言うこと 天候の関係なのか、肥料の関係なのか・・・ まだまだ勉強不足ですね(^^;
田んぼのごちそう 2015.06.15 コメント(10)
黄金色 2014.10.03 コメント(5)
あっぱれスイカ! 2014.08.18 コメント(3)
もっと見る