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カテゴリ:伝統、芸術、音楽
大荒れのお天気が続いてますね 本日は農作業の中休憩で一休みです^^ いも苗もいっきに切り込んでますので、少し伸びるのを待ちます
と言う事で・・・先日のお墓参りに行った帰りの寄り道のお話を(^^; タイミング逃すと書けなくなってしまうので(笑)
さて・・・
これは・・・いったいなんでしょう?!
猿?チンパンジー?の像・・・ですよね(^^;
では、これは何の素材で作ってあるのでしょうか?
答え : 砂です^^
しかも!驚く事に、のりなどの接着剤は一切使われていないそうです!! 水で砂を固め、彫刻のように彫っていく『砂像』といわれる芸術品です^^
先にご案内しました「澤田美喜さんの思い出の地」鳥取県の岩美町より15分ほどの所に 日本一の砂丘「鳥取砂丘」があります この一角で、数年前から期間限定で『砂の美術館』が開催されています この美術館では、アメリカ、ロシア、イタリア、イギリスなど世界中の砂像彫刻家が集まり 砂だけで作られた作品が、巨大テントの中で展示されています 総合プロデューサーは、鹿児島県出身の茶園勝彦氏です
毎年テーマが決められていて、今年のテーマは 『砂で世界旅行・アフリカ~偉大なる大陸の歩みを訪ねて~』
それでは、ちょっと作品をご紹介^^♪
テントの中に入ると・・・
こんな感じで観光客の方が写真とり放題(笑) この中央の砂像の回りはため池のようになっていて、水が流れています(@@; 土台の上に砂像が作られているようです この「ザンベジ川の探検」を中央にぐるりと作品が続きます
『アフリカの風景』 『先住民と萱葺き家の村』 『鉱山の様子』など・・・
中でも、大迫力で感動したのは 『アフリカの野生動物』
どうです?!すごいでしょ!!!! これ、砂だけで作られているなんて信じられない(@@;
崩れやすい砂の表面を、一つ一つ時間をかけて手作業で・・・ 質感の違いや細かい表情まで、見事に表現されています!!
すばらしい~!!おもわずため息がでました^^
全体はこんな感じです
たくさんの動物が まるで大きなパズルのように組み合わさって、みごとに仕上がっています!! すごい迫力です!!
この作品だけでも、見る価値はあると思いました^^
その他には、こんなのも
『ネルソン・マンデラ』 ノーベル平和賞を受賞された、元大統領ですね^^
その他、たくさんの作品が大小のテントの中に展示されています 作品を見ながら進むと、鳥取砂丘が一望できる展望台にたどり着きます そこからの眺めもきれいですよ^^ この日は、午前中は雨でしたが午後からは晴れ間もみえ、日本海もきれいに見えましたよ♪
期間が終わると。。。ただの砂に戻る・・・幻の芸術品!!幻の美術館です もし、山陰にお出かけの予定のある方は、是非!立ち寄って見てくださいね^^
鳥取砂丘 砂の美術館 第4期展示~アフリカ編~ 展示期間 2010、4、29~2011、1、10 会館時間 9:00~20:00(入館は30分前まで)日没後はライトアップされるようです 入場料 一般 500円 小中高生 300円
お時間ある方は覗いてみてください^^♪ 過去の素晴らしい作品も見る事ができますよ!!
ちなみに年中無休のようですが 何度も言うように、作品は砂だけで作られているため崩れやすく 悪天候の日などは、作品保護のため閉館する事もあるようです ご心配な時は、事前にご確認を^^
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