テーマ:私の好きな声優さん(2877)
カテゴリ:イベントレポート
さて、続きです。 あたしホント記憶力悪いんで、他の方のレポを読んで思い出したこととかを少し追記とか… いっちーの演武、前半戦では一番初めに、舞台の真ん中に立って「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」の九字を印を結んで、唱えていました…! なんか、イメージでは最後の「前」は叫ぶような感じで(悪霊たいさ~~ん!!みたいな/笑)やるのかなぁと思ってたんですが(どんなフザけた演武だよ/笑)、「前…」って凄く静かに唱えてました。 印の結び方とかめちゃんこカッコよかったんで、覚えたかったけど無理でした…!(笑) 着物の裾を後ろにやる姿とか素敵でした~ 演武が終わってからのトークですが、 本当に初心者にも分かるようにいっちーが直々にいろいろ教えて下さって… でもやっぱりここでも記憶力の悪いあたしは全く覚え切れませんでした orz その場ではそうなんだ~~~!って感心して、頭に入れたと思ってたんだけど……日が経つに連れて忘れてきます。 そんなわけで、他の方のレポなどを少し参考にさせてもらいながら、書いていこうと思います。 まず、刀と言えばチャンバラ!というイメージだそうで… 昔からそういうやんちゃなことするのは好きな子供だったみたいですね、いっちー(*´▽`*) で、上京して初めてしたことが、『刀を買うこと』(笑)でも安物買ったらすぐ壊れたとか何とかwww笑 で、いっちーの日本刀説明が始まります。 鍔(ツバ)というのは、柄を握る手を護る為のもので、剣の柄と刀の部分の間にこれを挟むそうなんですが、この刀から出来たことわざってのがいくつかあって、いっちーが一生懸命説明して下さいました! ■相槌を打つ 刀の刃は鍛冶の師匠と弟子が向かい合って交互に打ち合って作るんだそうです。そこから来たことわざ。 で、その時二人の息がピッタリ合ってないと出来ないというお話をいっちーがして下さったりしました。 ■反りが合わない 刀の刃って真っ直ぐじゃなくてちょっと曲線に折れ曲がってるじゃないですか?その折れ曲がり具合が刀によって少しずつ違うんだそうです。だから違う鞘に違う刃を収めようとしても収まらない。これを反りが合わないということわざになっていったそうです。 ここではいっちーまたドジっこやっちゃって、先にネタばらししちゃったんですよね(笑) 「反りが合わない…って先に言っちゃったよ!だ~めだな俺!」って可愛く笑ってました♪こういうちょっと抜けてるとこがいっちーらしくって可愛いです♪ ■元の鞘に収まる 上の反りが合わないの反対で、一つ一つ鞘が違うんだから結局はその刀に合った同じ鞘に収まるんだよーってことです。「だから大丈夫、喧嘩して奥さんが出ていっちゃっても必ず戻ってきますからね~!」と前の方にいた年配の方に言ってましたwwwそこで一斉に笑いが起こってた☆ 前から2つ目までは関係者の方や東京會舘の会員の方だと思うので年配の方が多かったんですよね~ ■切羽詰まる まず、「切羽」というのは、日本刀の鍔の両面に添えてある楕円形の金物。 その切羽が、刀をずっと使っていると詰まってしまい穴が広がっていくとか。そうやって広がっていけば鍔がおかしくなってカチャカチャと音がなるようになってしまう。 そうすると刀が抜けなくなってしまうらしくて… で、追い詰められて危ない時にその切羽が詰まると、逃げることも出来ないし、刀も抜けない。ここから来たことわざだそうです。 ■両刀使い 両方の手で刀を扱えることから、両刀使いは「男性も女性もいける」という意味で使われていますが… 「なに、その微妙な反応!!俺はノーマルだからね!!」 と必死に 誰も瞬時に「いっちーのことか…!」とか思いませんから!!そんなこと言われたら逆に意識しちゃうじゃんかぁ(笑) とにかく、刀の話をしている時のいっちーは目を輝かせてて本当に楽しそうで、刀が好きなんだなぁってゆうのが凄い伝わってきましたw そしてこの後は8通りの斬り方の実演をやって下さいました。 実際に巻き藁を斬って説明して下さるいっちー…本気でいっちーに剣を教えてもらいたい!と思いました。 向かって右上から左下に斬ることを「袈裟切り」 向かって左上から右下に斬ることを「逆袈裟」 向かって左下から右上に斬ることを「左斬り上げ」 向かって右下から左上に斬ることを「右斬り上げ」 向かって左側から右側に水平に斬ることを「右薙」 向かって右側から左側に水平に斬ることを「左薙」 まっすぐ垂直に斬り落とすことを「唐竹」 突くことを「刺突」 というらしいです。というかいっちーが言ってたらしいんですがホント名前覚えられなかったよ… 袈裟斬りと斬り上げしか全然覚えてなかったです。 因みに、唐竹は下の支えが壊れちゃうから今回は出来ないとのこと…垂直に斬り落とすとかめっちゃカッコイイんだろうなぁ… で、実演の途中、左薙の時にいっちー斬るの失敗…!>< こういうのを『斬り損じ』って言うそうなんですが、「練習してない人がよくやるんですよ~」といっちー苦笑い(笑) 「もっかいやっていい?」とお願いするいっちーが超カワユスでしたwww もちろん2回目は成功(*´▽`*)カッコよく決めて下さいましたw 「こういうことを知って時代劇とか見ていくと面白いよ~!コイツ、凄い大袈裟に刀振って演技してるけど、袈裟斬りしかしてねーじゃん!とか分かって!(笑)ホントよくある話なんだよ~」と話して下さって、あたし、いっちーのお陰で凄い勉強できたんじゃねーの?!と思いました。 で、実演が終わった後、いっちーが刀を直す時紐で柄と鞘の部分をくくりつけてて、黒木さんがツッコんだら、「こうやっておくと刀が抜けないんですよ~」って教えてくれて。 そしたら前の方の年配のお客さんが「そうやって女房が逃げないようにするんですね!」って言っていっちー大爆笑!(笑)元の鞘に収まるの時の話再びw 「いいっすね~~それ!!今度使わせてもらいます!!」といっちー大喜びでしたw 舞台俳優、しかも時代劇とかの方面のお仕事をやってると、年配の方との接触が多いでしょうし、年配の方と話すのも慣れてるんだろうなぁとか、むしろ年配の方に気に入られるタイプなんだろうなぁとかいろんなことを思いながら微笑ましくその光景を見てました(*´▽`*) お、終わらなかっ… orz ってゆか、文字数足りない… レポ続きます~ 次で絶対最後です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.28 01:12:55
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