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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:PC
WDSといってもワイド画面の任天堂DSではなく・・・ってそのネタは2度目、謎のPCメンテ員です。
仕事帰りにPCショップを覗いたら、バッファローの無線アクセスポイントWLA-G54/Pの中古が3千円台で転がっていたので、購入しました。 先日の一件以来、各社のWDS対応製品を血眼になって探していたので、このWLA-G54がWDSに対応なのは確認済み。 ただ、各社とも「他社のWDS対応のアクセスポイントは接続できません。」と書いてあるので、その説明どおりならウチのAterm WR6600HとWDSを構築できないはず。 でも、3千円台だったら『駄目だったらヤフオク』に流せば元は取れるので、軽い気持ちでレッツトライ! 結果、WDSの構築に成功しました。
ただ、異機種間ということで一筋縄ではいきませんでした(^^; WDS 3分間クッキング~♪【1】素材の準備 設定のため、それぞれの無線ルータをPCにLANケーブルで繋ぎます、WR6600HはデスクトップPCに、WLA-G54はレッツノートに繋ぎました。 【2】お互いのIPアドレスを固定する 工場出荷状態では、WLA-G54は192.168.11.1、WR6600Hは192.168.0.1に設定されてます。赤字で示した数字が同じでないとお互いに通信できないので、どちらかに揃えます。 また、IPアドレスは重複してはいけないので、今回はWLA-G54のIPアドレスをWR6600Hに合わせる形で、192.168.11.1→192.168.0.100と変更します。 【3】WDSの設定 各製品の製品情報、Webマニュアル、サポート情報を元にそれぞれ設定します。masa-tmeさんのアドバイスどおり、要点は下記の点でした。
と、ここでトラブル発生。通信できません。 よくよく調べて見たら、上記設定はしたものの、WLA-G54の『WDS機能を有効にする』のを忘れてました(爆 #そりゃ、繋がらない訳だ(^^; とりあえずこの時点で、レッツノート→LANケーブル→WLA-G54----無線----WR6600H と接続できるようになったので、WLA-G54は設置予定場所の居間に移動。 WLA-G54を居間に設置して、レッツノートを無線LANカードに付け替え、レッツノートから無線でWR6600HやADSLモデムの管理画面が出るのを確認。中継はうまくいっているようです。 DNSエラー発生!と、ここでまたトラブル発生。ADLSモデムの管理画面は出るのに、インターネットに繋がりません。 『ページが見つかりません』って奴が表示されます。 よく見ると下のほうに「サーバが見つからないかDNSエラー」って表示されてます。 DNSエラーってことは、例えば「www.yahoo.co.jp」と入力した際に、www.yahoo.co.jpに相当するIPアドレスを教えてくれるサーバ(DNSサーバ)が判らないってことなので、プロバイダ指定のDNSのIPアドレスをADSLモデム、WR6600H、WLA-G54全てに入力する。 かくして、無事インターネットのHPも見られるようになりました。 \(≧∇≦)/バンザイ! \(≧∇≦)/バンザイ! しかし繋がらないLL550/GDとりあえずレッツノートで、WDS経由でインターネットに繋がるようになったので、いよいよ本命の?Lavie LL550/GDの設定を行います。こちらはWindows標準のワイヤレスネットワークの設定でESS-IDと暗号化キーを入力したら繋がりました。 ところが。 IEを起動すると、ホームページに設定されているBiglobeのページは表示されるものの、GoogleやMSN、果てはWindowsUpdateのページまで、ことごとく接続できません orz 少なくともWindowsUpdateはやっておかないと非常に危険なのに、それすらできません。 WLA-G54とWR6600Hの設定情報を見比べながらいろいろ調べていくうちに、どうやら経路情報の設定が悪いのでは?と思いはじめる。 #だって、表示できるページと出来ないページがあって、例えばYahooで検索結果は表示されるけどそこからのリンク先は表示できない、という状態だった。 WR6600Hに直結しているデスクトップPCからは全てのHPが見えることから、中継基地であるWLA-G54の経路設定をすることに。
ここのルーティング情報を明示してやればいいのかな?っと。 PCから見ると、PC→WLA-G54→WR6600H→ADSLモデム→インターネット だから、これをIPアドレスで表すと PC(0.5)→WLA-G54(0.100)→WR6600H(0.1)→ADSLモデム(10.1)→インターネット ってことになるよね?【(IPアドレスの上位16ビット(192.168.)を省略】 と、いうことは、最終的に0.1の門を通って10.1宛に信号が流れるわけだから、宛先:192.168.10.0、ゲートウェイ:192.168.0.1って設定でいいのかな? ついでにWR6600Hの方もルーティングの設定を見ると、RIPなる項目がWLA-G54は使用する設定なのに、WR6600Hでは使用しない設定になっていたのでこれも双方使用する設定に。 これにてやっとこさLL550/GDもインターネットに繋ぐ事ができ、無事WindowsUpdateが完了しました。 ・・・・・結構くたびれました(^^; という訳で、一応異なるメーカー間の製品でもWDSを構築することができました。でも、ルーティングの設定だとかは正直ネットワークの知識が無いと難しい諸刃の剣。シロウトにはお勧めデキナイ。 そうか、だから各社とも「他社のWDS対応のアクセスポイントは接続できません。」と書いてあるんですね。普通の人には無理だから(苦笑 やはりメーカーがお勧めするように、WDSを構築するなら同一機種で構築したほうが比較的楽ちんなのでしょうね。 #こんなところで.comマスター★★の勉強が役に立つとは思いませんでした(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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