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カテゴリ:PC
帰宅途中に近所の友人から電話が。
『パソコン動かしてたら急に電源が落ちるんで、ウィルスバスターでチェックかけてみたらいくつか検出されたんだけど、ウィルスに感染したのかなぁ?』 電話が鳴ったのが、ちょうど友人宅の近くを通過中だったので、帰り道ついでに寄って状況確認。 とりあえず、ウィルスバスターで検出されたのは全部Cookieの類だったので、そんなに心配する必要はないことを説明。 んで、問題のPCで原因の手がかりになるものはないかとイベントログだのタスクマネージャだのを確認していたら、いきなり電源がブチッ!っと落ちちゃいました(汗 友人『そう、こういうふうになるんだよ!』 んー、これはなんとなくハードウェア周りのトラブルのような希ガス。 問題のPCは NEC Lavie LU700(LU700R/63DR)【仕様】 2001年1月製のDuron/700Mhz、メモリ128MでWindowsMeなノート。を、メモリ640M(+512M)にしてWindows2000を突っ込んで延命していました(ぉ んー、なんか似たような仕様のPCをつい最近見かけたような(^^; 症状からなんかハードウェア系統のトラブルっぽい気がするので、了解を得てPCの解体ショーの始まり♪ #なんでハードウェア周りだと思ったかというと、デスクトップPCでは2001~2002年頃のPCで、コンデンサ破裂による大量死事件ってのがあったんですよ。詳しくはこのへんあたりを参照していただくとして。 あと、ノートPCでもAthlonの1GHzを超えた頃&ペン4が出だした頃のPCで、冷却ファン故障による熱暴走による死亡なんてのも耳にしていたので ってー訳で、解体を始める。Oh!LaVieNXを参考に(といってもネット繋げないんだけど)、まずはキーボードを外す。すると、キーボードの下にキーボードとほぼ同じ面積の金属板が出現。こいつが全部CPUのヒートシンクになって熱を逃すのに役立ってる訳で んで、ヒートシンクを固定している5本のネジを外してヒートシンクを取り外す。ヒートシンクはヒートパイプでもって離れた場所にあるファンに熱を伝え、そこで溜まったCPUの熱を外に排気する。 案の定、ファンの周囲に結構埃が溜まってました。あと、CPUファンって電源コネクタのすぐ傍にあるのね。電源コネクタ周囲にも結構埃が溜まってました。 基板上の埃は息を吹きかけて埃を飛ばし、ファンの羽に付着している粒子の細かい埃はウェットティッシュでふき取り。でも思ったよりは埃は溜まってない感じでした。 ついでにこの状態で見えるコンデンサを目視したところ、懸念したコンデンサの膨張・液漏れは無いような感じでした。 とりあえずこれでもっかい取り付けて、様子を見てみよう。 スイッチ、オン。 あれ? もっかい、オン。 あれ? 電源のLEDが一瞬光っただけで、ウンともスンとも言いやがりません。BIOS画面すら出てきません。 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・も、もしかして・・・ トドメ刺しちゃいました?(汗 まぁ、本人に「ダメもとで」と了解済みだったし、6年も使えば買い換えても損じゃないってことは前々から本人に言っていたので、とりあえず明日PCを買いに行くことにしました(^^; うーん、猿も木から落ちる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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