|
カテゴリ:PC本体レビュー
先日友人宅へ行った時のこと。
とまぁ、ライトなPCユーザーならある意味どこのご家庭でも共通の話をしてたのですよ。 友人のPCはNECのVALUESTAR SR VR500。2005年製の液晶一体型モデルで発売当時の価格は多分15~20万円の間位でしょうか。さすがに一般家庭で20万はポンと出せないですよねー。聞いてみたら使用用途は「メール&ネット」オンリー。Excel&Wordは全く使わないとのことので、それなら、ウチに以前購入したものの全くの放置プレイ状態になっているAtomベアボーンが転がってるじゃん!てことでOS代金のみ負担してもらってドナドナすることになりましたとさ。 そんな訳で枕が長くなってしましましたがタイトル参照となった訳です。 3年前一世風靡したAtomベアボーン R11S4MI-BAベースとなるのはFOXCONN製R11S4MI-BA。 主な仕様は CPU:Atom330 1.60 GHz(2コア/4スレッド) チップセット:Intel 945GC+ICH7 メモリ:DDR2-533 2GB(MAX) ドライブベイ:5.25インチx1、3.5インチシャドウx1 拡張スロットx1(ロープロ) フロントポート:USB2.0コネクタx2、Audio in/outx1 とまぁこんなところ。 ジグソーでは体験レビューやってたりと当時は結構注目されていたようです。
そんな訳で今更感もありますが全体を眺めてみます。 前面。本来は縦置き?縦置きスタンドがどっか逝っちゃったので横置きですが。付属のUSBカードリーダー、フロントIFはUSBx2、サウンド・マイクと至ってシンプルで飽きが来ないデザインです。電源入っている時、電源ボタン周りが青色LEDで輝くのがワンポイントでいいですね 背面パネル。マウス・キーボード、アナログ15ピン、サウンド・LAN、USBx4とこれまた必要最小限。個人的にはHDMI端子が欲しいところですが2009年当時を考えるとそれは贅沢かな。 奥行きもCD2枚分+α程度のコンパクトサイズ。 内部は天板を外し、上部マウンタ(メモリカードリーダーと光学ドライブのマウンタ)を外したところ。光学ドライブの下に3.5インチHDDを設置します。 内部IFはSATAx2、ロープロファイルPCI(非Express)x1、メモリx1といったところ ところがこのHDD用スペース、3.5インチHDDの側面と底面のネジで固定する設計になっているため、2.5インチSSDだとマウンタ噛ましても固定できません(いやまー、マウンタにも依るんだろうけどさ)。なのでPCIスロットに2.5インチHDD/SSDを固定するブラケットで設置しましたよと。 AtomマシンにWindows8を入れてみる友人の用途は「メール&ネットオンリー」。Excel&Wordは使わない。今一番のストレスは動作がとにかく重たいこと。 なので、ネット端末にはAtomで十分、ただし動作の快適性を求めるならSSDじゃないとね。ってことで120GB換装した結果余っていた60GBのSSD(参照)を使用することにしました。 OSはWindows8をチョイス。したのは、いわゆるフツーの人かつ買い替えスパンが長いなら、操作性がガラっと変わった現行のWindows8にしておいたほうが情報もこれから入手しやすいんじゃないかなーと。
インストールは至極簡単で、ひと通りインストール終わった後はWindowsUpdate繰り返していけばドライバも自動で入りました。これといってメーカーサイトやチップメーカーサイトからドライバ落としてくる必要もなかったです。 そして気になるレスポンスなのですが ご覧のとおり、結構快適。20秒足らずでスタート画面出てきてます。クリーンインストール直後、っていう条件だからかもしれませんが、それでも下手したらWindows7よりも快適なのかもしれません。 参考に、このSSDのWindows7(AthlonX2)での起動が約35秒程度でしたから、ねぇ。 やはりタブレットを意識しての動作の速さ、なんでしょうかね。操作性はともかくとしてWindows8へ移行したくなりましたよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.25 00:47:07
コメント(0) | コメントを書く
[PC本体レビュー] カテゴリの最新記事
|
|