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日本酒のちワイン、ときどきおつまみ

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2020.03.20
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カテゴリ:ワインの勉強
ワインの原料となるブドウは気温条件から、栽培地域が限られます。
一般に北緯30-50度、南緯20-40度が適切といわれていて、ワインベルトともいわれるみたいですね。

この地域の中でも日照時間と気温の差から、高緯度低緯度で特性が変わってくるようです。

高緯度:日照時間が短く、気温が低い
色調が薄い、酸味が強い、アルコール度数が低い

低緯度:日照時間が長く、気温が高い
色調が濃い、甘味が強い、アルコール度数が高い (参考:ワインの基)

一応の理系がこれを考察しますと、
・日光の紫外線を守るために、ポリフェノール(特にタンニン)をブドウが生産
・ブドウは光合成をしてエネルギーと糖を生産する

という前提条件から考えるに
・低緯度では
紫外線から守るために高タンニンで色調が濃くなる
光合成が進み、糖の生産が盛んで甘味が強くなる
アルコール発酵に使われる糖も多いのでアルコール濃度が高くなる

・高緯度では逆のことが起こると考えられます。
ピノノワールやサンジョヴェーゼが比較的、渋みが低くて酸味が強いのは、
タンニン量が少ないのと、光合成が少なかった、高緯度で生産されたブドウを使用していると考えられます。

考察部分はソースがないので、完全に私の頭の推測ですが、理にかなって覚えやすいかな、とは思います。





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最終更新日  2020.03.20 17:00:06
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