ウオーキング192日目(イヌツゲ)
今朝のウオーキングで出会いましたのは モチノキ科の「イヌツゲ」の実です。 名前の由来は葉が櫛(くし)を作る柘植(つげ)に似ていて その前にイヌとあるのはそれよりも劣るとの意味。 ヨメノサラという呼び名があり、小さな皿に惣菜を盛るという 嫁いびりの意味ではないかと言われています。 5月~6月に白い小さな花が咲きますが余り目立ちません。 刈り込みに強く、その萌芽力が大きいことからかなり 太くなった幹をばっさり切っても、その切り口からたくさんの 新芽が出てきて、すぐに木としての形を作っていきます。 そのため、生け垣やまるく半球状に刈り込んだり、 時にはいろいろな動物の形に刈り込んだりして植えられています。