テーマ:ひとり言・・?(17621)
カテゴリ:ひとりごと
最近の私は、ドジばかり・・。
ボーーっとして、電車は乗り過ごすし・・。(お酒を飲んで終点まで行ってしまう癖は昔からなのだが・・) 数日前に、飲み屋さんで会社の後輩と飲んでいた時、両隣にカップルが座っていて楽しそうに飲んでいた。 私と後輩は、元同じチームだったが私が4月の異動で今は隣のチーム同士。 昔は、週に2,3度は飲み歩いていた仲だが最近彼とは飲みに行っていなかった。 私と彼は、お互いの近況を話しながら、お互いがダメダメな状態だな・・と言い合っていた。ビールを数杯飲んで焼酎をボトル一本空けた頃、事件はおこった。 私の足元の棚に、ジャンバーがおいてあることに気がついた。隣のカップルとは少し距離が離れた感じで飲んでいたので私はてっきり前のお客さんの忘れ物だと想い従業員さんに声をかけた。 私「すみません。」 「はい、少々お待ち下さい。」 「はい、なんでしょうか?」 私「これ、下の棚においてあったんですが・・前のお客さんの忘れ物だと・・。」 「そうですか・・。あ、・・。」 (ガッチャーーン) 辺りに響き渡るグラスや陶器の割れる音が・・。 「すみません。すみません。」 私「大丈夫ですよ。」 「今直ぐ片付けますから・・。」 こんなやり取りが行われている間も、隣のカップルは二人だけの世界に浸っていた。 暫くして、連れの後輩が私に後ろを見て見てくださいよという感じのジェスチャーをした。私は、何があったんだろうと振り返ると隣のカップルが何故かごそごそテーブルの下や辺りを見ながら物を探している。 後輩「さっきのジャンバー・・。幸喜さん・・・。」 私「あ、さっき俺の下にあったやっか・・。」 私と後輩は顔を見合わせて・・。 私は、隣のカップルに「さっき、棚の下にあったジャンバー、忘れ物だと想って定員さんに渡してしまいましたよ。」と言った。 隣のカップルは、ジャンバーが忽然となくなったと想って探していたが、お店で預かっているのがわかるとまた何もなかったかのように飲みだした。 私の後輩は、一人爆笑していた。 私が、忘れ物と勘違いしてお店の人にジャンバーを渡してしまった事。従業員が、食器を割った事。さっきまで一生懸命探していたジャンバーのありかがわかった瞬間に取りにも行かずに飲み続けたカップル。 後輩にしたら、全てがなんだかコミカルな劇のように感じたらしい・・。 後輩「久々に、爆笑しましたよ。」 私「そうか・・。また、俺はやってしまったよ・・。」 私は当然の如くこの後、終点まで電車に揺られたしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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