カテゴリ:食べ歩き in America
土曜日のバレエの後で、トライベッカの高級フレンチレストラン「Bouley」に行った。
ここは、NYでも、指折りの有名レストラン、以前から行きたいと思っていた。 まず、レストランの木の扉を開けるとフルーツの香りがした。 入り口の脇の壁沿いの棚に桃がずらりと並べてある。反対側には、籠に盛ったりんご。 フルーツが熟す香りで迎えるレストランなんて初めてだ。期待も高まる。 内扉を開けると受付があって、右に行くと壁や天井が黄色がかったベージュの部屋、左は赤い壁と天井の部屋だった。 私たちは赤い方の部屋に案内された。 前菜1品とメイン2品(お魚&お肉)とデザートからなるtasting Menuをオーダーした。 ワインはnapa valleyのmerlot。 まず、前菜。 私が食べたのはツナのタルタル。あっさりしておいしい。 旦那はイカの料理。イカがとっても柔らかでふわふわしている。美味! 魚料理は、私がロブスターのテリーヌ、旦那はブラックバスのソテー。 肉料理は、私がラム、旦那は子牛肉。 いずれの料理も、あっさりしていて、日本のフレンチレストランで食べるフレンチみたいだった。 量も、日本でのサイズと殆ど変わらない。 その後で、ラズベリーとストロベリーのソースのかかったソルべが出てきた。ソースがおいしい! デザートは、私がチョコスフレ、旦那はシトラスケーキ。 シトラスケーキはあっさりしていたが、チョコスフレは濃くてすごく甘かった。 カプチーノを頼むと、小菓子も付いてきた。 お腹いっぱいでもう食えん! それと、お土産にオレンジのパウンドケーキをもらった。(甘かった!) 「Bouley」の”デザート攻撃”はうわさに聞いていたがなるほど。 私たちのテーブルのウェイターのお兄さんが愛想なく恐かったのはマイナスだな。 それと、行ったのが6時と早めだったせいか、ウェイターがずらりと並んでいたのが威圧感あって落ち着かなかった。 高いだけあって味は良い。 でも、凝った本格フレンチを食べれるのは、前に行った「Fluer de Sel」の方だと思う。 お店の雰囲気や従業員の態度などを考慮しても、どっちに行きたいかといわれると「Fluer de Sel」だ。 今回は、testing menuとハーフボトルのワイン1本でチップ込み330ドルだった。 日本円にしたら39000円と考えると、ちょっとひと頑張りしないと行けないお値段だ。 マンハッタンの有名店価格といったところか..。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.19 05:20:49
[食べ歩き in America] カテゴリの最新記事
|
|