カテゴリ:海外旅行
この日は、ジャスパー周辺を観光した。
Jasper Park lodge前のボベール湖の朝の景色 ジャスパーの街で人気の行列のできるパン屋さん「Bear's paw bakery」で名物のシナモンロールなどをランチ用に買って、まずマリン湖に向かった。 マリーン湖に着いて、遊覧船の券を買いに行くと10時半発の便ということで、それまで、湖の周りのトレイルを散策。 途中で、私たちを見て驚いたリスに、リスパンチとリスキックを受けてこっちもびっくり。 マリーン湖のトレイルより マリーン湖の遊覧船では、湖の奥にある小島「Spirit island」を望む陸地に降り立つことができる。 Spirit islandはなんとなくわびさびを感じさせる趣がある 遊覧船から望める氷河のひとつ こんな氷河から溶ける水でマリーン湖は満たされているのだ マリン湖から帰る途中の道端に数台車が停まっている。 これは何か動物がいるに違いないと、自分達も停まって、皆の視線を見ると、おやおや親子のブラックベアがいるではないか! お母さんと子供2頭で、赤いグミみたいな実を食べている。 子供たちは食べるのに夢中で、お母さんは時々こちらの様子を伺っている。 こちらも、かわいい姿とはいえ、猛獣だから遠目でも緊張する。 お母さん熊が突然立ち上がった。威嚇している? そのうち、バスまで停まりだして道は完全にふさがり黒山の人だかりとなった。 その様子に辟易したのかお母さん熊は「ほら、さっさといくわよ!」と子供熊をせきたてるようにして森の奥に消えていった。 その後、夏場は殆ど水がなくなるメディスン湖とマリーン渓谷を見て、東に向かいカナダ版山奥の秘湯ミエッテ温泉を目指す。 途中、道端にいたビッグホーンシープのメス達 なにげにカメラ目線だ.. ミエッテ温泉は日本の温泉と違い、水着着用のプールみたいな温泉だ。 カナダの温泉は、消毒するのが法律で決まっているので、源泉は硫黄温泉なはずなのに、硫黄の匂いは全然しなくて、カルキの匂いが強く、温水プールに入っている気分だった。 浴槽(プール?)は2つあって、1つは超ぬるい温度で、子供も入れるように浅い。 もう1つは、日本での”かなりぬるい湯”くらいの熱さで、深い所は1.5m以上あった。 こんなぬるい湯でも、白人のおじさんは「Too hot!Very very hot!」と赤い顔をしていた。 この日の晩御飯はジャスパー街中の「伝次郎」という和食レストランでそばなど食べた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.11 05:47:41
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