カテゴリ:アメリカ生活つれづれ
今朝、洗濯物で部屋を万国博覧会にしながら、「モーリー」という番組を見た。
「モーリー」は、モーリーという優しそうな感じのおじさんがパーソナリティーを務めるショーである。 真剣に見る番組ではないが、片手間にちらほら見るのになかなか面白い。 番組の今日のテーマは”○○恐怖症”の人を克服させるというもの。 いろんな恐怖症の人が出てきて、一番変わっていたのは、”桃恐怖症”だった。 図体の縦横でかいあんちゃんが出てきて、子供の頃から、理由もなく、桃を見るととてつもない恐怖感に見舞われるらしい。、 おかげで、桃の売ってそうなスーパーや食料品店には行けないとのこと。 スタジオで、桃の映像をみただけで、あんちゃんは気絶しそうで、身もだえしている。 さらに、どどめをさすように、籠いっぱいの桃をかかけえた美人のアシスタントのお姉さんが出てきたら、あんちゃんはお姉さんには目もくれず、「Oh!No!」を連発しながら、狂ったようにスタジオ中を走って逃げ惑っていた。 こうなったら、モーリーは親切な優しいおじさんなんだか、サディストなのかわらない。 他の恐怖症の人は、蜘蛛、ねずみ、鳥、蛙などに対してで、多かれ少なかれ、それを苦手な人は世の中たくさんいるので、理解できよう。 かくいう私も蜘蛛と蛾は死ぬほど嫌いだ。 しかし..なぜ桃? 昔勤めていた会社の社長が、「ゴマ恐怖症」だと言っていたのを思い出した。 粒粒のものが規則正しくならんでいる様子をみると鳥肌が立つらしい。 番組の最後では、専門のセラピストのおじさんによって、それらの恐怖症の人を克服させることができたかを検証した。 セラピストが何をしたのかは、企業秘密なのか、全く明かされなかった。 これが一番気になるよな~ 桃恐怖症のあんちゃんは、無事、克服でき、桃てんこもりの籠を抱えて微笑み、桃を手にとってかぶりついていた。 まじ? やらせでね~の!? ”恐怖症で困っている人は、このセラピストのxxさんに相談を!web siteのアドレスはxx..”と、モーリーが言っていたから、本物なのかも。 反対に、私は、蜘蛛恐怖症の人が克服後、毛むくじゃらのタランチュラを手にとって微笑んでいたのを見て、背筋を寒くしたのであった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.30 04:41:41
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