カテゴリ:NY近郊観光
この前の土曜に友人3人と共に、ロングアイランドへの日帰りツアーに参加した。
午前7時に家を出て集合場所の公園の駐車場まで車で出かけると、ツアーのバスが待っていた。 出発予定時刻8時よりも10分前に全員が揃い出発。(アメリカっぽくない!) ツアーガイドは、70代か80代かのおじいさん。 歩き方はしっかりしていたから、皺が多かったけど70代かもしれない。 バスに乗りこむお客さんも、年配の人ばっかりで、敬老会のツアーといった感じだった。 ガイドのおじいさんは話好きで、ネタ帳みたいなのを持ってて、いろんな「トリビア」をずっと語っていた。 ご老人の英語にしては、わかりやすい発音だったが、朝が早かったので、うとうと。。(おじいさん、ごめんよ) 敬老会ツアーっぽく、途中で長いコーヒーとトイレ休憩があったりして、Stony Brookという小さな町に到着。 小さなお店があったが、私達にはいまいち退屈だった。 その後11時半くらいに、Port Jeffersonという港からのランチクルーズに乗船。 12時に船が出発して、ビュッフェのランチをいただく。 船は小さいので、ビュッフェはかなり並んで窮屈だった。 料理の味は、「まあ、アメリカだもんね~」という感想だ。 日本で同じ味だったら、非難轟々かもしれない。 ロングアイランの北の端の方をクルーズしたみたいだった。 午後2時に下船し、バスに揺られて、またウトウト。(おじいさん、ごめんよ) 目が覚めると、Old Westbury Gardensという豪邸に到着していた。 1906年になんとかさんという大金持ちが建てたらしい。 アメリカの豪邸って、どこもそうなんだけど、ものすごく広大な敷地に、大金持ちにしては手頃な大きさ(庶民から見るとでかいけど)の家が建っているんだけど、ここもそうだった。 ボランティアガイドの上品なおばあさんがご一行を引き連れ、庭の説明をしてくれた。(ほとんど、きいてなかった。おばあさん、ごめんよ) フラワーガーデン きれいなピンクのお花でしょう! この日本風の建物は、お子様達が庭で遊ぶ時の休憩所だったみたい 広いから休憩所が必要なのね 豪邸の裏 豪邸の中も見学したが、アメリカの豪邸って、なんかヨーロッパやらアジアやらの物がいまいちしっくりコーディネイトされてなくて、良いとは思わない。 やっぱり伝統のなさから、借り物っていう匂いがぷんぷんするのかも。 帰りの道は思ったほど渋滞にはまらず、予定時刻きっかりの6時半にもとの公園に着いた。 (アメリカっぽくない!) 時間の正確さは、今回のツアーで一番感動したことだったかもしれない。 君たちもやればできるじゃん!という感じ。 お年寄りだからら、きっちりしていたのかもしれない。 バスを降りる時に、ガイドのおじいさんにチップを渡そうとしたが、おじいさんは一切受け取らなかった。 おじいさんは、他の仕事を定年退職後、お金のためじゃなく、本当に好きでプライドを持ってガイドをやっているんだと思った。 おじいさん、話を全部聞いてなくてごめんなさい! これからも、元気で頑張ってほしいものだ。 初めての現地ツアーへの参加だったが、のんびりペースで、人間ウォッチングもできたし、それなりに面白く良い経験だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.07 06:49:48
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