カテゴリ:猫話
海辺のニャンコ達のことが気になっていたので、雨が止むと会いに行ってみた。
公衆トイレが我が家のパン子はいつものように、トイレの浄化槽の機械の上で座っていた。 私達が「パンちゃん」と呼ぶと、鳴きながら、伸びをして降りてきた。 エサをあげて、今度は、ニューニャンコの元へ。 ニューニャンコは昨日名前を”白美”(シロミ)と命名した。 体全体が白くてほんの少しだけ模様がある女の子なので。 白美の姿は見えなかったが、母が「チチチ...」と舌打ちすると、松林の茂みの奥から出てきた。 体は塗れていなかったから、雨宿りしていたんだろう。 スリスリしてきて、母が抱きあげるとゴロゴロ言っていた。 エサを食べ終わり、「じゃあね」と言うと、「またね」という様子でまた茂みに入っていった。 白美も野良生活が板についてきたようだ。 母は、夕食の準備の時、私達の晩御飯のおすそ分けである新鮮なタレクチというイワシをニャンコ用にお湯に通していた。 「パン子も白美もきっと喜んでくれるわよ」とうれしそうだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.27 01:00:34
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