カテゴリ:日本でのつれづれ
誰もがぶつけようもないくやしい思いをする「ねずみ捕り」に遭ってしまった。
実家にいるのも1ヶ月をきり、温泉好きの母を少しでも温泉に..という思いが仇になった。 制限速度が60キロから急に40キロになった地点でしっかりワナにかかってしまったのである。 ねずみ捕りにありがちな、人家もまばらな人通りもないド田舎道である。 悔しいことこの上ないが、国家権力を振りかざした善良な庶民への搾取へは抗することもできない。 自分より明らかに年若いガキデカたちに切符を切られ苦笑を肯じ得なかった。 母が「せっかく親孝行してくれたのに、こんな目に遭って...」とすごく気にしていた。 ガキデカたちもきっと、あんなくだらない、人に恨まれる仕事なんてしたくないだろうから、奴らを恨む気もない。 本当に危険な場所での路駐とか、危ないトラックの積荷などは野放しなくせに、安全かつ安直に搾取できる取り締まりばかりやる警察には辟易する。 昔、とても天気の良い週末に、奈良の有料観光道路でネズミ捕りしていたのを思い出した。 お昼のお弁当でも広げようかという頃、家族を乗せたお父さん達が不運に見舞われていた。 あの家族達の1日はあれでだいなしになっただろう。 あなた達は”さりげない搾取”によって、その人の1日を台無しにするばかりか、その人の記憶にあって思い出す限り、嫌な気分にさせる行為をやっているんだ!!と言いたい。 しかし、その声はどこにも届かない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.03 01:40:37
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