カテゴリ:温泉&宿
母が以前、友達とよく通っていたという志布志の安楽温泉に行ってみた。
安楽温泉は、岡留かまぼこ店の奥にある小さな地域密着型の温泉だ。 かまぼこ店内の受付で入湯料360円を払い、女湯の庶民的な扉を開けると、病院の診察室にあるようなついたてがある脱衣所に入る。 脱衣籠が棚に並んでおり、レトロな椅子でおばあさんが着替えていた。 風呂場へのサッシ扉に注意書きあり。 「風呂に入る前には体を洗ってください。特に下の方。」 けっこう笑える。 洗い場には近所のおばちゃん達がおしゃべりしながらくつろいでいた。 5人くらいで満杯になる温泉の浴槽と水風呂がある。 注意書き通り、念入りに下の方を洗い、湯船に浸かる。 浴槽には源泉と水(井戸水 by おばちゃんの話)のそれぞれの蛇口があり、水の方をやや多めに出してちょうど良いくらいだった。 お湯の色は、茶色で鉄泉のようだ。 どうやら常連のおばちゃんばかりのようで、 「あなたは見ない顔ね~。」とおばちゃんの一人から話しかけられた。 おばちゃん達は冷たい(おそらく15~6度くらい)水風呂に豪快に浸かり、 「これに毎日入ると、風邪もひかないし、足腰の調子もすごく良い。」と言っていた。 私も水風呂にチャレンジしてみたが、「ひよ~」と言いながら、少しずつしかよう入らんかった。 おそるべし、おばちゃん's。 体もよく暖まったし、超庶民的で、こういう温泉もたまにはいいなと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.06 01:33:10
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