カテゴリ:猫話
夕方、海辺ニャンコ達にエサをやりに行ったのだが、胸が痛む思いを味わった。
痩せたチャトラの雄ニャンコの無残に変わり果てた姿を見たのだ。 彼は、道端に硬直した骸となって横たわっており、悪魔のような人間に虐待されたと確信できる痕跡があった。 かわいそうで仕方なかった。 屍をさらし朽ちていくのがかわいそうすぎるので、人目から隠れる草むらの影に遺体を移動し、手を合わせた。 現場は、白美の巣の近くだった。 白美はいつものように「ニャ~」と鳴きながら擦り寄ってきた。 お腹がすいていたようで、亡きまりおのキャットフードをたくさん食べた。 あのチャトラニャンコがどうしたあんな悲惨な目に遭わなければならないのか理解できない。 なんで、あんなことをするのか...。 まりおちゃんのような金のニャンコになれる幸せな猫もいれば、悲惨な最期を迎えるものもいる。 生きるものは全てそうなんだろうかと考えては、いたたまれない思いでいっぱいだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.07 01:41:07
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