カテゴリ:アメリカ生活つれづれ
あいつらにはいつもびっくりさせられる。
今日も、買い物から帰ってきてエレベーターを待っていた。 扉のすぐ前で待つと特にびっくりさせられ危険なので、かなり扉から離れた斜め横で待っていた。 チンと1階に着く音がし、扉が開くと、予想通り、ダルメシアンっぽい犬が飛び出してきた。 ダル公は、飛び出すや否や、私の買い物袋めがけて突進してきて、くんくんしながら顔を袋に突っ込んでこようとした。 「またか!」 私はこの反応も予想していたので、忍者ハットリ君さながらのすばやさで、飛びのいた。 「やつめ、さっき買ったサーモンを狙っていやがるな。」 ダル公は、2個の買い物袋のうちサーモン入りの方に確実にターゲットを絞っていた。 飼い主の白人女がエレベータから降りてくると、こちらをチラット見ても、犬を叱るでもなく、リードを縮めるでもなく、もちろん「Sorry」の一言もなく、完全に無視して去っていった。 ダル公は、私の買い物袋に未練がありそうな様子で後ろを振り返りながら歩いていった。 ずぼらな犬の飼い主達は、散歩の行き帰りに必ずエレベーターを利用する。 時々、駄犬が垂れ流さしたおしっこをエレベーター内に置き去りにする奴もいたりする。 そうでなくても、あまり洗っていない不潔な犬を乗せたりした後は、くさくてしようがない。 高層アパートならまだしも、4階建ての低層なのに、階段使え!と怒りがつのる。 もともといいかげんな性格の人が多いのに、その人々が犬を飼うんだから、こんなになるのかな~? そういういいかげんな飼い主もろとも、調教してもらいな!と言いたいぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.30 06:49:34
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