カテゴリ:観劇&コンサート
先週末に、METの「魔笛」を見に行った。
作シーズンから、new productionのセットは、現代的でシュールな感じで、好みは賛否両論分かれそうだ。 私は、それはそれで面白いと思ったが、横の席のおばあさんは気に入らない様子だった。 METのhpより 最後のシーン タミーノはカナダ出身のJoseph Kaiser。すらっと背の高いスタイルの良い人で、王子役にはぴったり。声も良くて役にはまっていた。 愉快で憎めない鳥刺しパパゲーノ役のフランス人歌手Stephane Degoutも良かった。 夜の女王役のドイツ人ソプラノ歌手Diana Damrauはまあまあだったかな。 最初に登場した時の印象が「え?なんで小林幸子がここにっ!?」と衝撃を受けた。 旦那も後で、同じ印象だったらしい。 おそらくあの会場にいた日本人全員が同じ気持ちだっただろう。 夜の女王の衣装と演出が正に、小林幸子の紅白を少し地味にしたまんまだったからだ。 きっと、演出家は、小林幸子からヒントを得たに違いない! 愉快で楽しい、パパゲーノとパパゲーナの二重唱「パ・パ・パ」は大好きな歌なので、帰ってからも耳から離れず、”ぱ・ぱ・ぱ..”の馬鹿の一つ覚えで唄っていた。 モーツァルトの作品はやっぱり大好きだな~と改めて思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.03 16:10:09
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