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ねこねこ日記

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2007.12.03
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カテゴリ:観劇&コンサート
先週末に、METの「魔笛」を見に行った。
作シーズンから、new productionのセットは、現代的でシュールな感じで、好みは賛否両論分かれそうだ。
私は、それはそれで面白いと思ったが、横の席のおばあさんは気に入らない様子だった。

mateki.jpg
METのhpより 最後のシーン

タミーノはカナダ出身のJoseph Kaiser。すらっと背の高いスタイルの良い人で、王子役にはぴったり。声も良くて役にはまっていた。
愉快で憎めない鳥刺しパパゲーノ役のフランス人歌手Stephane Degoutも良かった。

夜の女王役のドイツ人ソプラノ歌手Diana Damrauはまあまあだったかな。
最初に登場した時の印象が「え?なんで小林幸子がここにっ!?」と衝撃を受けた。
旦那も後で、同じ印象だったらしい。
おそらくあの会場にいた日本人全員が同じ気持ちだっただろう。
夜の女王の衣装と演出が正に、小林幸子の紅白を少し地味にしたまんまだったからだ。
きっと、演出家は、小林幸子からヒントを得たに違いない!

愉快で楽しい、パパゲーノとパパゲーナの二重唱「パ・パ・パ」は大好きな歌なので、帰ってからも耳から離れず、”ぱ・ぱ・ぱ..”の馬鹿の一つ覚えで唄っていた。
モーツァルトの作品はやっぱり大好きだな~と改めて思った。





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Last updated  2007.12.03 16:10:09


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