カテゴリ:アメリカ生活つれづれ
風邪が発病して2週間になる。
2年ぶりの風邪で、めったに風邪をひかない私は、必ず”大風邪”になってしまう。 風邪をひく3日くらい前に、旦那の会社のクリスマスパーティーで、日頃着慣れない薄いドレスを着たのがたぶん原因に違いない。 南国生まれの寒さに弱い私は、冬はいつも遠赤外線のババシャツを仕込んでいるのだが、ドレスとなると、せいぜい、下半身に遠赤外線の短いスパッツを仕込むのが関の山であったのだ。 風邪はいきなり咳から始まり急激に悪化。 あっという間に急性気管支炎に移行したと思われる。 日本製、アメリカ製のいろんな風邪薬や咳止めシロップなど買い込み試すも、全然良くならず咳と激しい咽喉の痛みで一睡も出来ない夜が10日以上続いた。 やっと体に鞭打って運転し、日本人の医者の病院に行くと、抗生物質と咳止めシロップを処方された。 帰ってからチェリー味の咳止めシロップを飲むと、5分ほどして、目がぐるぐる回りだした。 注意書きを読むと「DizzinessやDrowsinessの副作用があるかもしれない」と書いてある。 4~6時間おきに飲む咳止めなのだが、6時間たってもふらふらだった。 2回目は床に就く前に飲んだが、なんだか咳はましになったけど、眠れなかった。 しかも、翌日はまる1日、シロップを飲んでないのに、頭がくらくらする。 あまりにもの副作用の強さにまいったので、当然飲むのは止めにした。 ネットで調べると、咳止めはハイコドンという麻薬系の鎮痛剤が主成分みたいだ。 咳が止まっても麻薬中毒患者になったのではエライことだ。 幸い、抗生物質も効いたのか、ようやく体調が良くなってきた。 実は、寒いNYの冬の苦手な私は、今まで毎年、一番寒い時期を日本に冬篭りしていた。 今年は諸事情により帰れなくなったので、冬を乗り切れるか心配だったが、やはり体にこたえたものである。 これで、免疫付いたので、大丈夫かな?とは甘い考えか? あー、しかし、麻薬シロップはもうごめんだぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.31 06:30:20
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