カテゴリ:アメリカ生活つれづれ
2月末の帰国が決定し、先日、引越し業者とも打ち合わせした。
荷造りはほとんどやってもらえるということなので、今はとにかく、要らないものを捨てることをやっている。 何の迷いもなく捨てれる物もあれば、どうしよぉ~と貧乏根性と戦うこともしばしばである。 昔、日本にいるとき、色違いで買い揃えた4本のカラージーンズもその例の一つであった。 本体はまだまだきれいだし、値段もそれなりにしたので、「う~ん」と腕組して悩んだ挙句、一か八か穿いてみることにした。 やっぱり穿けなかったら捨てよう!と決心したのだ。 部屋着のフリースのズボンを脱いで、いざ挑戦。 脚は難なく無事通過。ええ感じや~。 問題はその上である。 お尻も無事納まり好感触。 いよいよ、ジッパーを閉める瞬間がやってきた。 気合を入れてジッパーを上げるも、最難関はどうしても突破いや通過できず、手を離すとジッパーは「すみません負けました」といわんばかりにするすると下りていった。 ”捨てる”と勝負がついたのだ。 意を決して、ジーンズ4本をゴミ箱に放り込もうとすると、もったいないオバケがムクムクと出現。 それに貧乏神が加勢して、私は我知らず、ゴミ箱から離れクローゼットへととって返した。 またもや私の完全敗北に終わってしまった。 命拾いしたジーンズたちは、また元通りタンスに戻された。 帰国してから、ご主人さまの痩せる日を待つ事になったのである。 その日がいつ来るともわからず... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.01 08:54:18
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