カテゴリ:ダイビング
今日はTVで、竹野内豊がガラパゴスを旅するという番組をみた。
ガラパゴスは私の数あるダイビング旅行の中でも非常に思い出深い地だったので、興味深く見ることが出来た。 ガラパゴスに行ったのは、まだ腰を痛める前だった3年前の夏のことだった。 ダイブクルーズの”ガラパゴスアグレッサー”に乗って、ガラパゴスのいろんなポイントを潜った。 ダイビングの合間の陸上観察も非常に面白かった。 海も陸も、さまざまな生き物にあふれ飽きる事がなかった。 水中ではジンベイザメ、ハンマーヘッド、アシカ、イルカ、マンタなどの大物からレアな小物までその魚影の濃さには圧倒されたものである。 水中の養分が豊富なため濁っていて、水中写真もクリアに撮れなかったが目に焼きついた印象たるや鮮烈だった。 潮が複雑なのでダイビングスキルを必要とする激烈な海でもある。 南極からのフンボルト海流の影響か、赤道に近いのに、夏でも水温は低く、フード付きセミドライでもかなり寒かった。 陸上ではゾウガメ、イグアナ、アジサシ、グンカンドリ、ペンギンなど間近でガラパゴス固有種を観察でき興味がつきなかった。 ダーウィンがここに来たときはさぞかし驚嘆し、興奮して胸が激しく高鳴ったに違いない。 そのガラパゴスも、最近ではゴミ問題などで環境が変化しているらしい。 世界自然遺産になったため、観光客が増え、逆に環境破壊を引き起こす悲しい現実がある。 自分も、その観光客の一人だったんだと思うと胸が痛んだ。 人懐っこくじゃれてきたアシカの子供は今どうしているんだろうか? 一見不毛に見えつつ生命に満ち溢れた島々の明日が続くように..。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.18 00:44:58
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