カテゴリ:海外旅行
この日は、午前7時半ごろに、集合場所であるホテルから歩いて5分位のプエルト・ナタレスの港桟橋に行った。
パイネ国立公園で一泊した後はまたプエルト・ナタレスに帰るので、大荷物はホテルに預け、1泊分の着替えなどだけリュックに詰めて出かけた。 桟橋からクルーズ船に乗り込み、パイネ国立公園に向けて出発。 湾内からセラーノ川に入ると風もやや強いので、水しぶきがすごくてとても船室から出ることはできない。 それでも、雨合羽を着て元気にデッキに出ている酔狂な人たちはいたが。 しばらくすると、大きな岩の上にマゼランペンギンの大きな群れが見られた。 ダイナミックに切り立った岩の上から流れる氷河からの滝 バルマターゼ氷河 2時間ほどして、セラーノ氷河を見に行くミニトレッキングの船着場に到着。 下船し、トレッキングコースをたどるとセラーノ氷河が見えてきた。 セラーノ氷河と氷河から崩れ落ちた氷 この瞬間も生きている氷河だ 雨がぽつぽつしたけど、カッパを使うほどのこともなくよかった。 船着場に戻ると、更に川を上る人たちだけゾディアックに乗ることになった。 分厚い防風レインコートと救命胴衣を着せられ、2隻のゾディアックに分乗。 クルーズ船に乗っていた南米の人たちは皆、日帰りの人たちばかりだったみたいで、ゾディアックに乗っていたのは、私たちも含め「外人」ばかりだった。 マナーの悪い南米のオバタリアンと別れてほっとした。 パタゴニアにしては天気も悪くなくゾディアックでのクルーズは風も爽快で気持ちいい。 軽快なスピードで大自然の中を走るのは実に良い。 しばらく走ると、昼食のため小さなお宿の船着場に到着。 入り口近くに咲いてた綺麗なお花 ランチ(まあまあ)とグラスワイン(おいしい!)をいただき、再び、コートと救命胴衣を着せてもらってゾディアックに乗り込む。 遠くにすごく大きい氷河が見えてたり、人里離れて仙人暮らしのおじいさん(この地から一歩も出ず数十年らしい)に手を振ったり、そのうち、パイネ国立公園のシンボルである3つの連なった岩峰であるトーレス・デル・パイネの堂々とした雄姿が目に飛び込んできた。 この頃はちょっと晴れてきたので、太陽を浴びてその姿は神々しくもある。 威風堂々と屹立するトーレス・デル・パイネ 途中で更に、 な急流があったので、手前の船着場でゾディアックを降り、達磨さんの格好のまま急流の脇の土地をちょっと歩いて、急流を越えたところの船着場からまた別のゾディアックに乗り換えた。 ある地点に到着して気持ちの良いクルーズは終了。 そこから、ラグーナ・アマルガという所まで車で送ってもらう。 そこで、ホテルからの送迎車に乗り、ホテルの私道を延々と走ること30分以上! でようやく到着。 パイネ国立公園内でも有名な「Hosteria Las Torres」だ。 小高い丘よりホテル全景 心地よい中間ロビー かわいいお部屋 レストランでビュッフェのディナーはまあまあだったが、チリのシャルドネは濃厚でおいしかった! 続く.. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.23 16:14:50
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