カテゴリ:海外旅行
この日は午前7時にホテルを出発、バスに乗る。
パタゴニアのバスは、地元の人、観光客両方の移動を兼ねているようだ。 しばらく走ると、チリの出入国管理事務所で降車し、長蛇の列に並び出国手続き。 出国して更にちょっと走ると、今度はアルゼンチンの出入国事務所で降車、延々と長蛇の列に並び入国。 これだけで2時間も要した。 エル・カラファテまでの道のりは、アルゼンチン側パタゴニアのチリ側より乾燥して荒涼とした大地をひたすらに走る。 何もない果てしない起伏に富んだ大地を見ていると、人間と原点とか魂とかゆさぶられる感じを受け、吸い込まれそうで感動するものだ。 パタゴニアは氷河が有名だが、このスケールの大きい景色も一見の価値があると思う。 カラファテの町に昼過ぎに着くと、大部分の人は降りていき、残ったのは10人ほどだった。 子連れで乗ってきた地元ガイドの女性は、スペイン語訛りの英語で、途中氷河について説明した。 巨大な氷河湖であるアルヘンティーノ湖 ペリト・モレノ氷河が見えてきた で、でかい!! ペリト・モレノ氷河に着くと、時間がもったいないので昼飯抜きで見物することにした。 遊歩道を歩いていくと、圧倒的なその姿を目の当たりにし驚嘆した。 1日に1~2メートル動いているらしい。 時折、轟音とともに崩落がある。 さすが、ロス・グラシアレス公園のハイライトだけあって、わざわざ地球の裏まで見に来る価値大有りである。 ガイドブックでは氷河の近くは夏場でも寒いとあったが、この日は天気も良く、上着も要らないくらいだった。 ペリト・モレノ氷河に感動した後は、カラファテの町に戻った。 この日のお宿は「Hotel Michelangelo」である。 部屋も普通で、まあ中級ホテルといったとこか。 晩御飯はアルゼンチン名物のアサードという肉のバーベキュー料理を食べに行った。 有名店は予約が一杯で入れず、テキトウな店で食べたがまあまあだった。 アルゼンチンワインはさすがスーパーでも種類多く、高い方である(それでも2千円くらい) ワインを買って飲んだが、おいしい! 帰るまでいろんなワインを飲めると思うとうれしかった。 続く.. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.02 18:20:11
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