カテゴリ:日本でのつれづれ
私の大!好きなミュージシャンである吉俣良さんの初のソロコンサートを見に関東遠征した。
吉俣さんは、私と同じ鹿児島出身で様々なドラマや映画の音楽を手がけている。 代表作は「冷静と情熱のあいだ」や、「ドクターコトー」、「プライド」などなど人気作品の数々があるが、なんと言っても、今はNHKの大河ドラマ「篤姫」で有名だろう。 今でも、「篤姫」のサントラをまだまだ作曲中らしい。 そんな多忙な中で開催されることになった、記念すべき初のソロコンサートということで、何をおいても大ファンとしては万難を排して行かずにはおられないというものだ。 コンサートは7月22日(火)の夜に朝日新聞本社の中にある浜離宮朝日ホールであった。 チケットは完売で吉俣さんの大人気ぶりが伺える。 まず、「冷静と情熱のあいだ」のオープニング曲から始まり、ドラマチックな吉俣ワールドにぐいぐい引き込まれていった。 一曲一曲が想像力をかきたて、別世界へと誘う魔法を持っている。 あ~、たまらん!! 「ドクターコトー」の曲になると、ゲストで時任三郎さんが出てきて、”ぷらがっさ”を自作の歌詞を付けて唄っていた。 吉俣さんのピアノソロもあって、私のピアノの対するモチベーションはますますUPしたのは言うまでも無い。 吉俣さんのピアノソロの楽譜が将来出たら、絶対弾いてやるぅ~、と内心鼻息荒し。 最後は、「篤姫」の音楽シリーズだった。 メインテーマ、”すずしろのはな”、”良し”、”正鵠”どれも劇中でおなじみの曲だ。 サントラに入れなかったけど(惜しい!)、本人の予想を裏切る人気の高さの”篤姫46”も演奏された。 アンコールはピアノソロで「バラの無い花屋」と「篤姫メインテーマ」。 ここで、終わったと思って会場を出てトイレに行くと、あれ???ピアノの音色が。 どうやら2度目のアンコールもあり、「ドクターコトー」のピアノソロだった。 しまった! はるばる東京まで遠征した甲斐があり、素晴らしいコンサートだった。 関西でもやってほしいなぁ。 吉俣さんのトークからはその音楽同様に温かい飾らない人柄が感じられ、ますます好きになった。 また、次回のコンサートが楽しみで仕方ない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.27 15:04:15
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