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2008.08.04
カテゴリ：日本でのつれづれ
５年ぶりに日本の夏を過ごしている。
アメリカにいて、すっかり日本の夏のつらさを忘れていたと実感する毎日だ。 アメリカに居た時も、ＮＹは緯度が青森と同じくらいで高いとはいえ、やはり夏はとっても暑いと感じていた。 しかし、帰国してこの夏本番を迎え、暑さの種類が全く異なるのを痛感している。 なにより湿度が高いので、蒸し暑くてすぐに大汗をかく。 Ｔシャツを着替えてもすぐに気持ち悪くなってしまう不快さだ。 そういえば、ＮＹの夏はこんなに大汗をかいた覚えが無い。 去年の夏、日本から遊びに来た友人が「日本と比べると全然快適！」と言っていたのを思い出す。 その時は、内心”そうかぁ！？”と思っていたが、やはり友人の言葉は真実だったのだ。 うちの家のエアコンは古いので消費電力が高い割りに効きが悪いため、エコ＆ケチ対策で扇風機を転々と移動させながら我慢している日々だ。 扇風機をブンブン羽がちぎれて飛んでいきそうな勢いで回しながらピアノの練習していると、ショパンのロマンチックな曲はたちまち汗まみれの鎮魂歌に変貌する始末だ。 それでも、”北極のクマさんのためにガマン、ガマン！”と貧乏人根性を神聖なるエコ精神で隠蔽しつつ、鍵盤の上で指はふらふらだ。 あ～、今夜も熱帯夜。 マンション１１階の我が家も本日は無風状態。 しかし、南国生まれの吾輩はバテないのよね...。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.08.05 00:31:24
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