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2008.09.03
カテゴリ：日本でのつれづれ
あとで考えてもむかつく一言ってあるもんだ。
東京に単身赴任中の旦那との電話でのことだ。 旦那の会社の同期入社の方が、大変お気の毒なことに海外出張中に脳梗塞で倒れられた。 よく知っている人なので、旦那はその方のことを心配すると共に、自分のことも心配になったようだ。 旦那は”おおらかだと誤解されながら実は小心”という、よくあるＯ型体質である。 携帯から聞こえる声色からはおろおろした小心ぶりが察せられる。 まあ、自分の体を気にするのはとても良いことだが。 でも、なぜかちょっとトンチンカンなことに、 「俺も心配だから脳ドックに行こうかな」とすっかり縮み上がっている。 ”脳ドックでは、脳梗塞がおこるかどうかは直接わからないんですけどー。どっちかというとそのちょっとメタボ気味の腹の方が問題でね～の。” と思いつつ、 「そこまで今すぐにしなくてもいいんじゃないの。何か兆候あるの？」と言った。 すると、すかさず、 「おまえはどうせお金かかってもったいないと思ってるんやろ！！」と切れられた。 あ～、やっぱり、私のことそんな風に思ってるんだぁ～と分かった瞬間だった。 心配して日頃からあれこれ言ってやってても、これである。 そんなに心配なら、ちょっとは運動して内臓脂肪を減らせよ！ 悔しかったら、私と同じ内臓脂肪レベル１までなってみやがれ！ 今夜はあの一言を思い出す度に、わら人形で呪いたくなる気分だ。 猫は執念深いからね。 ちなみに、旦那の家系は長生きである。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.09.04 01:00:44
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