カテゴリ:近場の旅
この前、「たけしの本当は怖い家庭の医学」の鹿児島メタボ健診を見ていたら、指宿の唐船峡のそうめん流しが出ていた。
鹿児島では当たり前の、”テーブル上をぐるぐる回る機械を設置してそうめん流しをする”方式はここが発祥の地だったらしい。 へえ~!と10回くらいボタンを押したくなった。(ちょっと古い!?) 唐船峡のそうめん流しももちろん行ったことはあるが、今年の6月に行った錦江町にある神ノ川大滝ほとりのそうめん流しも”いとおかし”風情がある。 もちろん回転するタイプのそうめん流しだ そうめん流しとあわせてオーダーすべきなのは絶対にニジマスの塩焼き!! ここは、見事な滝を見ながら、マイナスイオンいっぱいの空間で食すことができ、なかなかの穴場スポットと言えよう。 この時は梅雨の時期でお昼時を過ぎた午後1時半位だったので、お客は私たちだけだった。 自然に囲まれ、機械の中に泳がせるそうめんを、箸で掴み食すのは、なんだかとってもエンターテイメント性があって、アナログな楽しさでいっぱいだと思う。 だって、「そうめんを食べる」という観点でいくと、わざわざ流す行為&掴む行為はまったく人生の無駄な作業と理屈付けられるかもしれないが、この無駄な行為こそ、人間の原点にある食物採取&狩猟本能をかきたて原始的な喜びを呼び覚ますものだと言えよう。 ここのそうめん流しは夏期限定なので、今年はそろそろおしまい? 唐船峡のそうめん流しは年中やっていたと思う。 冬に、防寒ビニールかなんかで覆われストーブの点いた中で、そうめん流ししたこともある。 それはそれで乙なものであった。 自然の中で、”回るそうめん流し”は、是非おすすめだ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.08 00:21:24
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