カテゴリ:日本でのつれづれ
本日、待望のダイニングボードが配達された。
事前に伝えられていた配達予定時間頃に、配送員の方から「あと10分程で到着すると思います」と電話。 あ~、日本らしい! そわそわしながら15分位たって、窓から見ていると、大塚家具のロゴ入りトラックがやってくるのが見えた。 お~、ロゴが輝いてみえるぜー。 ストーカーのように観察していると、私の白いダイニングボードがトラックから下ろされている。 (大事にね~、大事にね~)と祈る気持ちだ。 しばらくして1階のオートロックからのインターフォンが鳴り、開錠。 玄関ドアを開け、愛しいダイニングボードの到着を待つ。 配送員の方が、さっと名刺を出して礼儀正しく挨拶をされる。 あ~、日本らしい! 配送員の男性お二人で、慎重にどこにもぶつけることなく作業されているのを見ていると、何もしていない私も力が入ってくる。 私の、わがままな、コードをどこから通してほしいとかの要求にも嫌な顔せずに応えてもらって、あ~やっぱり日本はこれでなくちゃ! 配送員の方の超丁寧な作業の結果、キッチンの冷蔵庫の横のスペースに幅141cmのダイニングボードは見事にぴったりと収まった。 すばらしい!ブラボー! ぐらつかないように板で調整され、棚をクロスで拭いて念が入っている。 これだよ~、日本の家具屋さんってば! オーブンレンジをオープン部分のスライドテーブルに載っけてもらって完成。 でも、食器を置く棚のネジが1個足りなかった。 配送員の方は「申し訳ありませんでした。後で郵送します。」と平謝り。 なんと、日本らしい! 「いえいえ、気にしないで下さい。ご苦労さまでした。」と見送った。 その後で、配送センターからも同様のお詫びの電話が。 更に、担当営業の方からもお詫びの電話が。 なんと、日本らしい! これがアメリカだったら、その辺にぶつけまくりで、設置した後は、壁も家具も冷蔵庫も傷だらけだろう。 しかも、「狭いからぶつけるのはしかたね~ことだろう」と謝らないと思う。 ましてや、ネジが足りないことは、自分の責任じゃないから、間違いなく謝らないと確信できる。 それどころか、「ネジのことは俺の仕事じゃない、あんたがクレームすればー。」と無責任に帰るのが目に見えている。 やっぱり、日本のサービスのクオリティーの高さは世界一だ。 しかも、謝るのも潔い。 そこには、確固とした自信があるんだと思う。 いろんな事で細かいので閉塞感を感じる日本社会だから、時々ゆるい~いアメリカに戻りたい気分になることもあるが、やっぱり、こういう素晴らしいサービスを目の当たりにすると「日本人でよかったぁ~」と思える。 おかげで、キッチンがかっこよくなってハッピーだ♪ そういえば、日本人のプライドを持った潔さをお前らも見習え!と、ロシア人3バカ元力士に言いたくなる。 恥を知らないのは、実に悪徳だね。 急に話題が飛躍したかな??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.13 02:14:02
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