カテゴリ:読書
映画化された「ダヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」の原作者ダン・ブラウン。
その処女作が「パズルハウス」(原題:Digital Fortress)。 英語教師からベストセラー作家へと華麗な転身を果たしたサクセスストーリーを自ら描き出した人ということだ。 極めて変な名前の日本人達が出てくるのは????という感は禁じ得ない。 日本や日本人に関する誤った描写は、訳者が修正したとのことであった。 内容としては、処女作なので荒削りなのは否めない。 ”パズル”の答えも割と予想できたところもあった。 でも、ストーリーに引き込まれる点では、アメリカの人気作家らしいテンポの良さが評価できる。 まあ、少なくとも「小説を書くに至ってとってもお勉強したのかも~」感はある。 普通の人じゃ知らない(元SEの私だって知らない)コンピュータ用語で怪しく煙にまく面も多々あるが、まあ面白いので良しとしよう。 しかし、やはり主人公は美男美女なのね..。 しかも、超インテリの美男美女ときたら、なんかやっぱりアメリカ人の好む完璧ヒーローだねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.10 02:26:17
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